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『三国志 司馬懿 軍師連盟』

「三国志 司馬懿 軍師連盟」というドラマを少しずつ見ています。

なかなか以前のように一気に観てしまうことができませんが、

週末の時間を使って楽しみながら観ています。

かなり面白く見ていますが、その中で、孟子の言葉を引用したセリフがあって、

巧い使い方をしておりました。

「天のまさに大任をこの人に降さんとするや、必ずまずその心志を苦しめ、

その筋骨を労し、その体膚を飢えしめ、その身を空乏にし、行いにはその為すところを仏乱す」。

(訳)「天が人に重大な任務を与えようとするときは、

必ずその人の精神を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、その肉体を飢え苦しませ、

その行動を失敗ばかりさせて、空回りするような大苦境に陥らせるものである。

それは、天がその人の心を鍛え、忍耐力を増大させ、大任を負わせるたる人物に育てようとしているからである」。

曹操(魏)の太子に選ばれるために息子の曹丕が苦境に合っている中、

曹丕の世話係の主人公、司馬懿が引用したセリフです。

戦乱時代であればどのような時にでも当てはまり、下を向いた時に力となる言葉かもしれませんが、

現在の世でも昔のように環境的に分かりやすくはなくとも、とても説得力のある言葉のように思います。

逆境や試練、苦行などはいつの時代であっても誰にでも降りかかる類のものです。

それらを乗り越える・バネにして頑張る、その姿勢を貫くために力強い言葉は人を手助けしてくれます。

困難に遭遇した時、下を向いて嘆いてばかり、前進する力が出ないことが普通かもしれません。

そのような時に感じる大きな壁を乗り越えるための、意欲が湧き、勇気が出る言葉だと思います。

どのような言葉に響き、感動し、促されるか、力を貰える言葉は人それぞれです。

今回の言葉は儒教の必読書とされた孟子の中にある言葉ですが、

ピンチはチャンスと漠然とよく言われる言葉を、もう少し噛み砕いて説明してくれているような気がします。

司馬懿に焦点を当てたドラマ自体が日本では珍しいですが、

本場では諸葛孔明と司馬仲達がトランプのジョーカーだと言いますし、

新たな視点(魏の視点)で見るこのドラマから学べることはまだまだたくさんありそうです。



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  1. 2020/03/24(火) 15:00:00|
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