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自称超合理主義者の節約的雑記ブログ

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『ティエリー・トグルドーの憂鬱』

週末の視聴リストです。

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』

もしかしたらハリウッド版の『ドラゴン・タトゥーの女』のほうが知名度が高いかもしれませんが、

今回はオリジナルのスウェーデン版です。

ハリウッド版もおおむね好評化を得ているようですが、

やはりオリジナルから視聴したいということでこちらを選びました。

スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンが書いた推理小説を映画化しています。

基本的には謎解きですが、観ていてツライ描写が多々あります。

一方で、北欧ならではの気質もよく描かれていると思います。

観るに堪えない映像があるのは否めませんが、いい映画です。

さっそく続きを借りに行きたいと思います。(三部作となっています)



『ティエリー・トグルドーの憂鬱』

フランス映画です。

社会の底辺で生きることを余儀なくされた主人公。

しかし、生きる希望を持っています。

リストラ、再就職の難しさ、ローンの残債問題、障害を持つ息子の面倒・心配、

「中年者あるある」なんて言葉はありませんが、

中年となって失業してしまった一人の人生の悩みは日本であっても重なるところがたくさんあります。

社会の不条理、厳しい現実の中に立ち向かう姿を逆に希望を持った目で描いていきます。

この映画の憂鬱は、希望でもあるのです。

始まってすぐの序盤では、この憂鬱は破たんを予感させるものでしたが、

些細な日常のスケッチを丁寧に描くことで、ささやかな日々の色合いがだんだんと明るくなっていき、希望を予感させるものに変わっていきます。

最後にステファヌ・ブリゼ監督の言葉をご紹介します。

「新聞では二行で終わってしまうような裏側には人々の悲劇が存在している・・・」



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コメント

週末、ふたつも、当たりの映画に出会われたとは!
ミステリー&社会派、どっちも力作みたいで、
予告編だけでドキドキしてしまいました。
「いい映画」「希望を予感させる」というコメントに、興味をそそられます。
それにしても、やっぱり映画って、レビューを読むだけでも楽しいですー。
少し前に話題になっていた「万引き家族」が受賞して新聞に大きく載っていましたが、
社会の中で見えにくい人々をえがく、というところで、
今日の記事の最後の1行が重なる感じがしました。
それにしても、スウェーデン版とかフランス映画とか、渋いです。
記事ありがとうございました、拍手~
  1. 2018/05/21(月) 13:50:22 |
  2. URL |
  3. ナカリママ #-
  4. [ 編集 ]

ナカリママさんへ

コメントありがとうございます。

おっしゃる通りどちらの映画も当たりでした。
社会問題に切り込んだ映画は好きなジャンルですが、
ミステリーもたまに観ます。
サスペンスやミステリーで当たり作にあたるのは稀ですが、原作がしっかりしているのだろうと感じられる点と、
やっぱり役者の存在は大きいですね。
ミステリー系は面白い題材だなと思っても尻すぼみになってしまいがちなイメージがあるので、そういう意味でも今回は良かったと思いました。

万引き家族。気になるところですね。
ただの感想記事で喜んでもらえて、ただただ嬉しく思います。
今後も書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
  1. 2018/05/21(月) 16:58:34 |
  2. URL |
  3. 節約ドットコム #-
  4. [ 編集 ]

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