節約ドットコム

自称超合理主義者の節約的雑記ブログ

映画紹介 2018/4/12

近頃の視聴集をまとめました。

といっても多くの本数を観ていませんが・・・

①イワン雷帝


紛れもない名作ですが、何といっても音楽がプロコフィエフ!

②告白


ん~ギリギリ及第点!

③青い鳥


佳作!


④ブラックリスト


現在毎晩視聴中のドラマですが、今晩で終わりそう。次はメンタリスト!

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  1. 2018/04/12(木) 15:00:00|
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『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

1940年代から50年代のアメリカという、

「赤狩り」が猛威を振るった時代に不屈の精神で己の信念を貫いた脚本家 ダルトン・トランボを描いた伝記ドラマです。

かの「ローマの休日」脚本するなど、あまたの名作を映画史に残してくれている脚本家ですが、

「ローマの休日」を含む2つのオスカー受賞作品はいずれも偽名での執筆を強制されます。

レッテルを貼られ、いわれなき汚名、迫害の中で苦悩し苦難し、ハリウッドだけではないアメリカ全体が異様な空気に包まれ、

権力の乱用が当然のようにまかり通る中、人としての「矜持」を見せつけてくれます。

アメリカといえば何よりもまず「家族愛」。

こんなにも息苦しい時代が舞台であるにもかかわらず、「家族への愛」又は「絆」がストーリーの根底を支えています。

この部分が確固たるものとして存在しているので、観終わった後にすがすがしい気持ちになれるのだと感じます。

米ソ冷戦体制時代が舞台の映画・ドラマはどれをとっても苦しいものばかり。

特に今回の題材は悪名高い「赤狩り」。

共産主義的思想を完膚なきまでに叩き潰し排除しようという恐ろしい政策をとことん実行しています。

その糾弾の標的の一人になってしまった主人公は犯罪を犯したわけでもないのに収監されてしまいます。

このように、一人の伝記でありながら、アメリカの歴史映画という側面も持ち、

ヒューマンドラマでもありながら、風刺映画にも見えます。

他国のことではありますし、その当時の日本人はもっと・・・、

みたいに比較するのは短絡的のように思えます。

どの国の話であろうとも人の権利や真理を追いかける正常な欲求を奪い取ってしまおうとするのは横暴であり野蛮なものです。

野蛮なものに立ち向かう「勇気」や「正義の心」は現代の私にも重く響くものがありました。

間違いなく自信を持っておススメできる一本です。

ついでに主演は、「ブレイキング・バッド」のブライアン・クラストン。

こちらのドラマも最上級におススメです。



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  1. 2018/04/04(水) 15:00:00|
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『ジェシー・ジェームズの暗殺』

『ジェシー・ジェームズの暗殺』

監督:アンドリュー・ドミニク

製作・主演はブラッド・ピット

もう一人の主演をケイシー・アフレックが務めています。

実は私はブラッド・ピットが出演している映画で感動した試しがありませんでした。

しかしこの映画。

とても素晴らしい。

淡々とした重厚な作りだけではなく、ブラピの演技も素晴らしかった。

題材は、実在したジェシー・ジェームズというアメリカ西部開拓時代の伝説的アウトロー。

今もなお英雄として南部の人々に愛されているといいます。

明らかに重罪人なんですが、戦後(南北戦争)という特殊な時代ですからこうしたアウトローな人たちが暗躍したのも歴史的には理解できます。

アメリカ史上もっとも有名なアウトローという肩書のようですが、知らない人は知らないよなぁ~

なんて思いながら観ていましたが、ブラピさんの迫真の演技は見モノで、

彼のおかげでどんどん引き込まれてしまいました。

ジェシー・ジェームズの最後を知ったからといって特に何かを得られたわけではありませんが、

死ぬことを前提にした演技は難しいだろうなぁくらいの脱線した観方がちょうどいいかもしれません。

その逆に、ジェシー・ジェイムズの崇拝者で暗殺者ロバート・フォード(ボブ・フォード)を演じたケイシー・アフレックからはいろいろ考えられるところがある映画でもありました。

若くて向こう見ず。

経験が足らずに視野も狭い。

若者に対してよく言われる言葉ですがこれほど如実にそう感じさせてくれるものも珍しい。

小心者で臆病。

ジェシー・ジェームズを偶像化し美化した結果、逃げ回る自分のアイドルを堕ちた偶像として勝手な解釈に結びつけてしまう。

少し違いますが今でいうところのある種のストーカー気質が招いた結果のような気がします。

そしてその暗殺劇を自ら巡業して自分を美化するという驚くべき行動に出ていますが、

時代を考えるとそれが一番の娯楽だったのかもしれませんし、食べていく道だったのかもしれません。

懸賞金もすごかったことだろうとは推測しますが・・・

ジェシー・ジェームズを暗殺するまでの流れ、暗殺後、という一連の流れが一通り終わると、

不名誉な暗殺者ロバート・フォードも殺されてしまいます。

この映画の原題は「Assassination(暗殺)」といいますが、

私の勝手な曲解した解釈では最後のシーンでのこの暗殺殺人が一番しっくりきたりもします。

いずれにしても、この映画の一番の名シーンはジェシー・ジェームズが暗殺されるシーン。

=ブラピが銃弾に倒れるシーンです。

映画の名シーン集で語られてもおかしくないような気がします。

今晩はもう3度目となる「太陽の帝国」を鑑賞予定ですが、

そのあとは、いままで何度か借りようかと思ったもののチャレンジできなかった「ツリー・オブ・ライフ」を観ようかと思います。



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  1. 2018/03/24(土) 15:00:00|
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『ベイビー・ドライバー』

今回の映画も当たりでした。

もっとヒットしても良さげな映画です。

本作では、主人公が聴いている音楽に合わせて映像が展開されていきます。

ミュージカルとは違いますがそうした感覚で魅せることができているのはひとえに監督の力量でしょう。

そしてキレイな映像美。

罪と罰、愛、過去と未来、そうした人生のさまざまな要素をカーアクションを通して伝えてくれています。

決して恵まれているとは言えない環境で育った主人公が犯罪組織で重要な役割を果たし、

自分を見つめなおしてやり直そうとする瞬間に立ち会うことができるような映画でした。

大げさな表現ではありますがそのようなストーリーです。

冒頭のシーンで使われている真っ赤なWRX。私はこれだけで惹きつけられました。

単純な奴です(笑)

何といってもケビン・スペイシーの存在感!!!

色々騒がれていますがやっぱり素晴らしい俳優です。

彼なしではこの映画は語れないというくらいの圧を与えてくれています。

安心して映像を楽しむことができるのは彼の存在があるが故。

ショーン・オブ・ザ・デッドの「エドガー・ライト」が監督・脚本・プロデュースした作品です。

個人的には続編有りだと思いますが、ケビン・スペイシーが出ない事にはねぇ~

ちなみに題名の「Baby Driver」はサイモン&ガーファンクルの同名曲に由来しています。



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  1. 2018/03/10(土) 15:00:00|
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『おとなの事情』

イタリア映画『おとなの事情』

かなり面白い。

使ってはいけない題材を使ってしまった禁断の作品です。

現代人はもはやどの国どの地域でもほとんどの人間が携帯・スマホを操っています。

そのスマホを使った簡単だけど危険な大人のゲームです。

男女7人(3夫婦・1人独身)が自身のスマホをテーブルに出して、掛かってくる電話をオープンにして会話なりメールをするという食事会。

何ともはしたないゲームではありますが、

そうすることで、お互いの信頼関係を確認する。

なんてできるはずありません。

いや私はできますが、出来ない方のほうが日本でも多そうです。

心理的な会話劇は中々見どころがあります。

会話をしながら酒を飲み食事をする。

実にイタリア人らしいひと時ですが、それ以上に会話の内容、会話の仕方がイタリアン。

イタリア人を知りませんがイメージ通りでした。

もちろん悪い意味ではありません。逆説的に言っても悪い意味ではありません(笑)

こういう映画は素材ありきですが、素材を崩さないまま作り上げているのには驚きました。

役者も文句なしです。

ただ一つ大きな問題が・・・

オチが・・・

面白くないレベルならまだいいのですが(個人差もありますしね)、

私には理解できなかった。

普通の映画ではオチとなる部分が理解不能だったら全く面白いはずがありませんが、

この映画はそのオチの部分を全部省いたとしても余りあるくらい見応えのある作品に仕上がっています。

できればオチの意味を知りたい。

理解できた方は教えて欲しいです。

誰がどんな秘密を抱えているのか?みたいな下品な作品ですが、

スマホの中にその人のすべてが詰まっていると言っても決して過言ではない現代社会に物申す作品に1票!



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