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おすすめドラマ 厳選50本

昨年の「おすすめ映画」の紹介に続き、「おすすめドラマ」を50本集めてみました。

書いていくうちに50作品のハードルは映画作品よりも低いなと感じました。

映画のときは選別するのに時間がかかりましたが、ドラマ版では王道作品だけで十分持ちこたえる作品群が集まりましたので、

言い換えるとあまり捻りのないタイトルばかりが羅列されているように感じるかもしれませんが、現代ドラマの有名どころがそれだけ完成度の高い作品ということの裏付けなのかもしれません。

映画版の記事と同じように順不同の形で進めたいと思いますが、

一応の個人的な思いは数字に反映させていこうと思いながら書いていきたいと思います。(完全なランキング形式ではありませんが・・・)

1、24-TWENTY FOUR-

文句無しでNo.1のドラマ作品です。
リアルタイムで話を進める斬新さ、画面多分割、テロとの戦い、ホワイトハウスとのやり取り、どれをとっても革新的なドラマです。
シリーズが進むにつれ尻すぼみする作品がほとんどの中、そのようなことが最後までない稀有な作品です。
現時点でドラマ史上最高傑作だと思うと同時に、あらゆる意味でこれ以上の作品はもう出てこないだろうと確信しながら鑑賞していました。
注意点はハマってしまったときに続けて観たくなること。スピード感とシナリオの正確さに時間の感覚が麻痺してしまいます。

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2、SUITS(スーツ)

最近フジテレビの月9でもリメイクされましたが別物だと思ってください。
弁護士、法廷闘争、権力闘争など米国ドラマには2人の凸凹コンビで描いていくこの手のドラマは多いですが、あまたある作品の中でも最高作だと思います。実際のビジネス社会の汚く世知辛い世界の中で生き方を提示してくれるような気がします。貪欲に成功者としての道を歩む中、人として成長していく姿を描いています。日本社会とは比較はできずとも、人として学べるところがあるような。この作品にかかわらず、細かい設定を施してこういう作品を作り出し続ける事実が何より恐ろしい。

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3、CSI:科学捜査班
4、CSI:マイアミ
5、CSI:ラスベガス

このドラマを外してはいけません。
SUITS(スーツ)との順番で悩みましたが、この位置に置きました。はじめこのドラマを1話観たとき(オリジナルシリーズ)に驚いたのを記憶しています。このドラマ自体は、最もありきたりな「殺人事件の捜査」を主軸としています。このドラマ辺りの年代から作品のレベルが一足飛びに上がった気がします。特に、人物描写、現実社会との温度差を縮め、ドラマの中の世界をよりリアルに感じることのできるように徹底しています。娯楽性よりもリアルなものが求められる時代にマッチしていたのかもしれません。ただの捜査で一件落着ではなく、いろんな事柄を学べる、学びたくなるという学習意欲を高めてくれます。ドラマの中にちりばめられた知識はもちろんのこと各キャストの細かな設定から発するセリフや立ち振る舞いなどからも人間性を高める要素を吸収できるのではないかと本気で観たドラマでした。ザ・フーの「Who Are You」が主題歌というのも味があります。

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6、Dr.House

医療ドラマも法廷ドラマ・刑事(捜査)ドラマと同じくらい1大テーマとして扱われる素材ですが、ダントツでこのドラマを推します。
薬物依存症にして、反社会性パーソナリティ障害・・・。インフォームド・コンセントなんか眼中にありません。平たく言えば倫理観のない医者。人が作った倫理に縛られないことが本当の医者だという逆説的なドラマだという感想です。
こんな作品今までにありませんでした。医者たるもの病気を治すのが務めであって、倫理観を重視しては医者ではいられないと言っているようなものです。人種差別発言も平気でするし性差別発言も当たり前です。「人はうそをつく」という主人公の口癖から分かるように鋭い洞察力による診断のみを信じています。患者との対話を重視する現在の医療とは正反対です。こういう医者に診てもらいたいランキングなるものがあるようで1位を獲得したのも合理的なアメリカ社会だからこそかもしれません。こちらも学習意欲の高まる作品でした。

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7、デクスター 警察官は殺人鬼

マイアミ警察血痕鑑識官が主人公のドラマ。という言い方では語弊があります。
連続殺人鬼の物語というのが本当の主題です。しかもヒーロー仕立てにストーリーが進みます。無理のある設定のようで一度観たらハマってしまうという中毒性のある作品です。レンタルショップ若しくはネット配信等のパッケージで若干手を伸ばしにくいと思われている人も多いかもしれません。殺人欲求を抑えられない主人公。潔癖症で完璧主義者で連続殺人鬼、全く絵空事のような設定にもかかわらず素晴らしい作品に仕上げる業界のレベルの高さに羨望を覚えます。

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8、ブレイキング・バッド

言わずと知れた名作ドラマ。かなり新しい作品ですがアンケートを取れば1番手の筆頭に予想される作品だと思います。あらゆるジャンルを凌駕した作品のような気がしています。と言ってもストーリーは現実味がありません。これまで挙げた作品、これから挙げるであろう作品もやはり”ドラマ”=”作りごと”が前提なので、良いドラマ=リアルさ、というわけではないということでしょう。
しがない高校教師が肺がんに侵されていることを知って、今後の医療費、家族に残す財産のことを考えたのち、ドラッグ精製に身を捧げるというお話です。この作品の素晴らしさはストーリーだけではなく出演者の演技にあります。裏の世界に身を投じてしまい、業界でその名を知らないものはいないと言うほどのドラッグ精製者として知れ渡ったしがない高校教師の果て・・・。多くの人には何も得られない作品かもしれませんが、娯楽作品として純粋に素晴らしいと思いました。私個人は、知らないこと、知り得ないことを提供してくれるこうした海外の作品に出会えることはそれだけで嬉しいことです。

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9、ハウス・オブ・カード 野望の階段

この作品は本当にドラマか?というくらい絶妙に調整されたストーリーが重厚感を持ちながら緩やかに進んでいきます。
このドラマはひとつの頂点だと思います。いろんなドラマが前にも後にもありますが、比類無い作品だと思いながらいつも鑑賞しています。なぜ・・・、と私が説明するよりもまず観ていただきたい。「24-TWENTY FOUR」もそうですが、脚本のレベルが高すぎるのです。その突出した脚本レベルの高さを不自然に感じさせないケヴィン・スペイシー。ロビン・ライト・ペン。完璧すぎる役者がそろっています。他の作品のように圧倒的なストーリーをテンポよく進めるのではなく皮肉、風刺、揶揄、シニカルでウィットに富んだセリフによって重苦しい政治の世界をゆっくりと丁寧に進めていきます。複雑すぎる脚本を難なくこなせる人たちが集まることで成立したドラマです。ワシントンやホワイトハウス、アメリカ政治をリアルに反映するのはこの時代もはや当たり前なのかもしれません。とにかくクオリティーはドラマレベルじゃないことは断言しておきます。

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10、ホームランド

2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ事件を基点に、中東のテロ組織との戦いを描き続けている作品です。
ドラマではありますが、中東のテロ組織との関わりを現実的に分かる形で私たちに伝えてくれる貴重なドラマです。ここまで描くかと思うほどの人間描写。クレア・デインズの演技、マンディ・パティンソンの演技には脱帽です。スパイ要素のあるドラマは数多くあれどもこれほど魅力的な作品はありませんでした。ありがちな大きな仕掛けで魅せることをせず、抑えた描写でリアリティを追求することで、心の動きを見ていくような作品づくりを徹底した結果、人間ドラマとしての要素を高めています。

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11、メンタリスト

他人の心を読むことに長けたメンタリストが捜査局の協力をしながら難事件を解決していくある種王道ドラマです。
自分の妻子を殺害した犯人への復讐がメンタリストの本来の目的としてあります。CBIという実在する凶悪犯罪捜査局がこのドラマへの製作協力を行っていたといいます。根底にある重い主題とは裏腹に軽妙なテンポで進むストーリーについつい観いってしまいました。観察力や洞察力を頼りに犯罪者の心を読み解き、時には人の心を操る。固定概念にとらわれない言動は興味深く鑑賞できるはずです。

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12、ブラックリスト

ブラックリスト。いわゆる凶悪犯罪者リスト。ドラマ内では捜査をする側が持っているわけではありません。最重要指名手配犯であるレイモンド・レディントンがもたらす凶悪犯に関する情報という意味で使われています。FBI捜査官のエリザベス・キーンとレディントンのやり取りを中心に進むドラマとなっていますが、謎解きだけではないエンタメ性のクオリティも高く見応えがあります。
このドラマもユーモアにあふれていて、練られたセリフ、掛け合いなど面白い要素が盛り込まれています。レディントンのキャラクターを活かすための小道具など考えこまれてるなぁと感心する要素が随所にあり、そういったところを観察するのも海外ドラマの醍醐味だと思います。

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13、ウォーキング・デッド

ゾンビを題材としたドラマや映画は昔からあるようですが、私はこの手の話が苦手というか何が楽しいのかわからないという具合でほとんど触れないままでしたが、このドラマが始まり、本国で人気を博しているといううわさを聞き、一話だけとりあえず観ておこうという感じで期待しないまま観たのがきっかけでハマってしまいました。このドラマ、ゾンビを題材にしていますが、ゾンビ対人間という構図以上に、人間が何より恐ろしい存在だということを理解させてくれます。ゾンビが現れた後に構築されたそれぞれの人間コミュニティー、その中での人間模様を描いています。他の題材を扱った終末ドラマよりも断然面白い人間ドラマだと思います。

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14、NCIS~ネイビー犯罪捜査斑~

アメリカ海軍・アメリカ海兵隊の将兵に関わる事件を捜査する海軍犯罪捜査局(通称:NCIS)の犯罪捜査ドラマ。
海兵隊が犯した事件に特化した捜査部隊があることがまず驚きました。この作品も例にもれず個性的なキャラクターが魅力ですが、いくつものドラマを思い返していくとキャラクター設定が魅力的なのは当然だと受け入れるべきなのかもしれません。しかし今作でマーク・ハーモンが演じるチームリーダーの描き方は他のドラマにはない魅力があります。正義感・リーダーシップの取り方・立振舞いなどあくまでアメリカンな人間としてですがこんな年の取り方をしたいという一種の憧れを感じてしまいます。細部にまでこだわって作られたストーリーは、現実の都合よく進まないリアルな部分に共感できるドラマです。

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15、アグリー・ベティ

コメディ部門の1位はこのドラマです。
自分の容姿に強いコンプレックスを持つメキシコ系の女の子が主人公です。容姿がよろしくないというのはこのドラマの前提にあり、ここまで徹底してそれを武器に進めていくドラマは珍しいというか、日本ではNGでしょう。
その女の子が、世界有数のファッション誌「MODE」の編集長アシスタントとして就職し、バカにされ、けなされながらも自分の道を邁進していく。そのポジティブな姿は観る人すべてに力を与えてくれます。ハイブランドのファッションを併せて見ることができるので明るく爽やかな気持ちにさせてもらえるドラマです。モデルやデザイナーが登場するのも見どころの一つです。ニューヨークを中心に繰り広げるサクセスストーリーは軽い気持ちで観ることのできるドラマですが、必見です。

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16、バーン・ノーティス

楽しみながら鑑賞できるドラマの筆頭です。ほどよい軽さ、味のあるユーモア、軽妙なトークを繰り広げながら大きな陰謀と戦うノリの軽さ。こういうテンポのドラマが好きです。凄腕の元CIAの優しい主人公が何より魅力的で、ヨーグルトを主食とするという設定も◎。作り手と演じ手、両方うまいなぁと唸る作品となっています。マイアミスタイルも私がこの作品にハマった一因だったような気がします。シリアスなものにコミカルな要素もないと満足できないという私のような人におススメの作品です。

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17、ホワイトカラー

このドラマもシリアス&コミカルを持ち合わせた私好みの作品となっています。
FBI捜査官と天才詐欺師が相棒を組む犯罪捜査ドラマ。この2人の掛け合いが何とも絶妙で知的でスマートに事件を解決する点が見どころです。立場が違いタイプも違う、水と油のような二人が阿吽の呼吸で役割分担され、自分の役割を淡々とこなすところは本当にクールです。常に自分の仲間や家族、お互いがお互いを気にするそぶりには心が温まり、大きな組織でエリートとして働きながらもこうした優しさを実践する人間性に励まされることが多々ありました。知的犯罪に焦点を当てた新しいスタイリッシュなドラマなので誰もが観やすい仕上がりとなっています。

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18、キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿

さてこちらも犯罪捜査ドラマをコミカルさを持ち合わせた作品の紹介となります。主人公は売れっ子のミステリー作家。好奇心がとにかく旺盛で、笑いを忘れない人間。ドラマというよりもこの人間性が好きで観ていました。犯人逮捕に向けてのアクションを楽しむわけではなく、純粋に推理を楽しむことのできる作品です。エンターテイメント性もあり、暗い画面はあまりありません。グロテスクなシーンもなく、コメディータッチで進むテンポは痛快です。物語の始まりは美しい死体を発見するところから始まるといった具合です。海外ドラマに共通することですが、このドラマでは特に家族への強い愛が描かれていて、そうした点が世界中に視聴者がいる大きな要因になっている思います。子供から大人まで誰でも楽しめるはずです。

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19、glee

ちょっと箸休めに・・・と思いましたが、そうはいかないドラマですね。
好きか嫌いかではない、ドラマの完成度の高さ。これほどエンターテイメント性(娯楽性)のある作品は日本では作れないでしょう。合唱パフォーマンスという文化がないので仕方がありませんが、高校生活でスクールカースト最下層に属する学生が集まり、潰れかけのグリー部を立て直し大会で優勝を目指す・・・。力の湧き出るストーリーです。思春期真っ只中の学生が持つ、問題、悩み、困難にどう立ち向かい、成長していくのか・・・。日本には金八先生という社会派ドラマがありますが、あくまでもお得意のミュージカルコメディーの中にこれらを当てはめながら描いていきます。今の若者の人間関係の構図は複雑すぎて滅茶苦茶ですがそういう要素を理解する必要がないくらい、確かで実力のある歌を聞くだけでも楽しむことができます。様々なパロディ、セリフ回しは一級品です。

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20、三国志 Three Kingdoms

三国志を題材にしたドラマ、映画、アニメはあまたあります。ゲームもありますね。
私も子供のころから例にもれずこの中国史の虜となった一人でいくつもの関連書籍に目を通してきました。
そんな中、映像作品としてはこれ以上ないこの三国志に巡り合った時、本当にもう毎日DVDを再生するのが楽しみでそれだけを頼りに昼の仕事を終わらせていました(笑)
この作品の凄いところは難しい戦闘シーンや馬上での動きなどの映像美の追求はもちろんですが、それ以上に三国志に対する知識が皆無の方であっても、また、三国志通の方であっても楽しめるように作られているところです。言い換えれば優しく噛み砕きながらもすべての背景を網羅しているということだと思います。細かい背景を描き切っているからこそ、難しいシーンなどが当たり前のように感じられます。戦いは肉体的なものだけではありません。心理戦も同じように行われます。そのため演じ手も完璧でなくてはいけません。全ての面で半端ではない演出が行われていてエキストラの数も半端では済まさず小道具、大道具、細微に渡って行き届いたこの作品は絶対に面白いに決まってますよね。実際、断言できるドラマの一つです。

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21、NUMBERS 天才数学者の事件ファイル

FBI捜査官の兄と天才数学者の弟がタッグを組み難事件を解決していくドラマです。私の好きな題材。このドラマを観ると妙に落ち着きます。数学的なところは実際のところ分かりようもありませんが、新しい切り口で描かれる話はどれも新鮮です。風変りでも安定したキャラクターで構成されたストーリーは非常に観やすいドラマとなっています。

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22、クリミナル・マインド

BAUというFBIに実在するエリートチームが難事件を解決していくドラマです。
クリミナル・マインドというタイトルからも想像できるように、犯罪心理を読みプロファイリングで犯人を追っていきます。専用機を持つ彼らは、難事件に優先順位をつけ全米各地に飛んでいきます。捜査官それぞれ一人一人が個性的なキャラクターで、その人物背景を丁寧に描きストーリーの中で上手に絡ませていきます。ロングヒットを続けるドラマは得てして脚本が素晴らしいのは言うまでもありません。その長い年月の間に成長していく姿が分かり、ドラマの中だけでなく、実際の演じ手の成長を見られるのも醍醐味の一つだと思います。全く別の世界にいる鑑賞者に対してリアルな人間像を感じさせてくれる作品は実はそんなに多いわけではないので貴重なドラマです。

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23、ナルコス

実在したコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの半生を描いたNetflixの自主製作ドラマです。
これは面白い。トム・クルーズ主演のバリー・シールと併せてみるとさらに面白いかもしれません。
アメリカ政府が深く絡んだこの一件。どのようにして麻薬王になったのか、世界一の大富豪になっていったのか・・・。
実話がもとになっているのでリアリティーがあり、実際の映像や写真を上手に使用しているところもまたうまい演出だと思います。DEA捜査官のスティーブ、ペニャと麻薬王のパブロ・エスコバルの対決具合を分かりやすく描いてくれているので、アメリカ政府やコロンビア政府などがどのような立場でどのような対処をしたのかなども理解ができます。また、このドラマを観ればコロンビアのことも理解しやすくなります。先般、サッカーワールドカップの日本戦で退場処分を受けたコロンビアの選手が殺害予告を受けました。1994年の大会ではオウンゴールしてしまった選手が「オウンゴールを有難う」といって射殺されています。エスコバルの悲劇と言われていますが、こうした事件と容易に結びつきます。実際パブロ・エスコバルはコロンビアのサッカーチームを買収してオーナーとして君臨していました。巨悪組織、警察、政治家、司法などの癒着問題、お金で政治を買う国民性、麻薬ビジネスに興味はなくても、現代史の一つとして知っておきたいところです。

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24、アントラージュ・オレたちのハリウッド

ハリウッドで若手俳優として注目を集めるようになったヴィンスとその取り巻きの物語。
彼らはビバリーヒルズの豪邸で昔なじみの仲間と一緒に暮らしていますが、現代ハリウッドの華やかな交友関係との日常、お金やさまざまな誘惑、ハリウッドの現状の裏側を私たちが垣間見れる作品に仕上がっています。ただ憧れを抱かせるような内容ではなく、業界をシニカルにそしてユーモラスに描いている点がうまいです。自分だったらどうするだろうと等身大の気持ちで観れるドラマでもあるので、気軽に楽しく観るといいかもしれません。個人的には◎なドラマです。

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25、キリング

デンマークはコペンハーゲンが舞台の北欧発サスペンスドラマ。私はこの暗く重い雰囲気が好きで、映し出される映像の美しさだけでも楽しめます。歴史ある古い建物が醸し出す雰囲気、そして整然と並び立つ建物。ほんの少し離れると手付かずの美しい自然が映し出されます。
ドラマのストーリーは長時間監禁された上に暴行を加えられて殺害された少女の遺体が発見され、ちょうどその日退職してスウェーデンに移住する予定だった女性刑事が捜査をしていくのですが、捜査の過程が、北米ドラマとはまた違ったリアルさがあります。心情の描き方が絶妙で、北欧ならではの表現に次を観たいと思わずにいられませんでした。非常に重いテーマを扱っている中、先に述べたような風景やオシャレな家具、北欧の人物描写など見どころとなる要素がたくさんあります。都合のいい進み方をせずに、一つずつ着実に手掛かりを探りながら捜査していく手法は日本人向けかもしれません。面白いものがあるとすぐにコピーするアメリカでもリメイクされているようですが、絶対にオリジナル版の視聴をお勧めします。といっても実はアメリカ版は観ていません・・・(笑)

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26、名探偵ポワロ

言わずと知れた、アガサ・クリスティ(1890-1976)の代表作の一つです。
デヴィッド・スーシェが演じたポワロシリーズは、1989年~2013年年まで放送されました。誰もが知る魅力的な架空の名探偵は色々いるかもしれませんが、頂点に立つのはシャーロック・ホームズもしくはエルキュール・ポワロで異存はないでしょう。
実は私はホームズ派。ですがこのドラマの原作を重んじる丁寧な作りとデヴィッド・スーシェの怪演で次に紹介する二つのシャーロック・ホームズよりもあえて上位につけました。たった今しがた「ABC殺人事件」を再度見直しましたが良い物は色あせないものです。

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27、シャーロック・ホームズの冒険

コナン・ドイルの推理小説シャーロック・ホームズシリーズを題材とした映画、ドラマ、舞台は本当にたくさんありますが、ドラマの決定版と言えば、1984年~1994年に放送されたジェレミー・ブレットが演じた作品でしょう。この作品を古典としている私にはガイ・リッチーの大掛かりな作品を観ても何一つ面白く感じませんでした。先ほどのポワロと同じで、どれだけ原作に沿って丁寧に描かれたものか、これほど有名な原作がある場合には必須の要素です。そしてこれ以上ない、これ以上真似できないという原作の魅力を余すとこなく作り込んだ今作は間違いなくホームズ作品の代表です。ポワロとヘイスティングス、ホームズとワトソン、その関係性と友情を小気味よく描き切った点でも共通点があるといえるかもしれません。

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28、SHERLOCK/シャーロック

2010年に放送開始された現代のシャーロック。この作品は先のシャーロック像を壊すことなく新しいシャーロックとして成り立っている優れものです。こういう試みは実はいくつもあります。すでに出来上がっているものを新しい解釈と現代の技術をふんだんに使って全く新しいものにする。しかしこうした試みのほとんどは失敗に終わってしまいます。大失敗に・・・。そんな中このシャーロックでは、古典を崩すことなく新しいホームズを確立させることに成功させています。制作陣のセンスの良さ、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンの相性の良さが抜群に発揮されています。現代によみがえったシャーロック・ホームズという一つでも間違えればチープになってしまう難しい設定を、スタイリッシュで切れのある上品な作品に仕上げています。かなりスピーディーな展開の中で内容の濃いものを提示する。本当に素晴らしい作品です。新しいシャーロックと言えども原作に敬意を表する。新しいイメージを与えながらも今までのイメージを崩さない。その按配が絶妙です。

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29、名探偵モンク

こちらも素晴らしい探偵ドラマです。精神障害をいくつも抱える元刑事が探偵として事件を解決する中で自身も成長していく姿を描いています。妻が殺害されたことで強迫観念症が悪化しますが、そうでなくても異常な人物として描かれたキャラクター設定は無理があるようで理解もできる。突起物が目につけば触れないと気が済まず、形に対するこだわりも尋常ではない。潔癖症で、自然も嫌い、機会も嫌い、さらにケチ、こだわりを言えばまだまだ序の口というくらい変わった人物ですがこの難しいキャラクターをトニー・シャループが見事に演じています。このすべての要素が魅力的な人物を作り上げています。一話一話のストーリーも面白く非の付け所がありません。観ていて嫌な気持ちが一切出てこない、さわやかな気持ちになれる良質なドラマです。

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30、刑事コロンボ

刑事ではありますが、ポワロ、ホームズ、モンクときたらコロンボを入れないと気が済まなくなってしましました。
私は昔から好きで事あるごとに鑑賞していますが、正直なところ全て網羅したかどうかは怪しい、というか多分全部は観れていないでしょう。それだけ作品数が膨大です。なかなか鑑賞できる機会がないのが個人的に悔しい作品ですが、ピーター・フォークと例のあの音楽は子供の頃に一度聴いただけで目と耳に強烈に残っています。大人になってもたまに観ますが当時の映像は今でも十分に通用するものです。

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31、華麗なるペテン師たち

難しい話もなし、政治的な話もなし、単純に娯楽として楽しめるドラマです。同じ英語圏でもやはりアメリカ作品とイギリス作品では全然違います。毎度、超一流の5人の詐欺師が活動するというほとんど同じストーリーですが、どことなくスタイリッシュに映ってしまうのがイギリス作品。程よいオシャレ感、つかず離れずのチームの関係性の描き方は、本物の詐欺集団のように思わせてくれます。ペテンを働かずとも彼らのように仕事を完璧にこなしたいと変な影響を受けることもありました(笑)

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32、スパイ大作戦

このドラマはいろいろ語りたい要素がありすぎますが、端的にいうとザ・アメリカンの象徴だと思っています。
このドラマをすべて見てからミッション:インポッシブル(映画トム・クルーズ版)を観て欲しい。基となるドラマ版を知った後に観ると映画版の評価はさらに高まる事でしょう。1960年代にはもう現代のドラマに通じるあらゆる要素が確立されていることをあらためて知ることができます。性別も人種も問わずにチームを組み、それぞれの長所を生かして問題を解決する。音楽、演出、小道具、大道具その他すべての要素で現在のドラマと比較しても通用します。リーダーがジム・フェルプスに代わる前の、ダン・ブリッグス演じるスティーヴン・ヒルが出演していた第1シリーズが一番好きですが、それ以降ももちろんファンのままです。今回の記事の中で恐らく一番古い作品になると思いますが、私にとっては、それだけアメリカを代表する名作として影響を受けたのだと思います。

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33、ダメージ

一時期この強烈なドラマにハマりました。が、内容は忘れてしまっています。おすすめドラマを書くにあたって言ってはいけないことかもしれませんが、事実です。
それでもこのドラマ、グレン・クローズの強烈な演技に魅せられたのを覚えています。そういう点で絶対に観て欲しい記憶に残るドラマです。まさに怪演です。内容を詳しく記憶していないからと言って決して悪い内容でもありません。お得意の弁護士もので、脚本は練りに練られていたものだと思います。如何せんもうかなり前に一気に観てしまったものなので・・・。エレン・パーソンズとの相性も最高でした。詳細は思い出せませんが、心理戦を挑み完膚なきまでに相手の精神を壊していく。成功者としての立ち振る舞い・・・。大筋は覚えていますが多分話が複雑でまとまらなくなってしまって私が追い付かなかったのかもしれません。いわゆるフラッシュバックサスペンスなのでそれを理解したいがために一度観てしまったら最後まで観ないといけなくなるようなドラマでした。時間がないと観てはいけませんが、時間があっても私のように強烈なイメージだけが残るということになるかもしれません。

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34、ボルジア家

まずドラマの内容というよりも、私が個人的に好きな歴史の中に「チェーザレ・ボルジア」がありました。ボルジア家は、史上最悪の教皇と呼ばれるアレクサンデル6世を筆頭にした一族です。チェーザレはその息子ですが、私が好きになったはチェーザレという人物に惹かれただけではなく、イタリア・ローマで権力をほしいままにしたスペイン貴族だという点も背景として興味をそそられたのだと思います。バレンシア発祥の貴族から2人ものローマ教皇を輩出するという史実が私にはドンピシャだったのかもしれません。そうした下地がある中でいくつかの書籍は読んでいたものの、ドラマや映画として詳細に描かれたものを観る機会はなかったので、このドラマが出てきたときには非常にうれしく感じました。イタリアに基盤のないアレクサンデル6世(ロドリーゴ・ボルジア)がどのように教皇に上り詰め後世に残るタブーを犯してきたか、このドラマでは過激に描いてくれています。一族の短い栄華の極みを儚く思ってしまうのは私だけではないはずです。

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35、ROME

古代ローマでのお話。8年の歳月と200億円もの製作費が惜しみなくつぎ込まれて作られたドラマだといいます。とにかくドロドロとしたドラマですが、ここまで徹底して当時の人々の生活様式を描いたドラマもまた珍しいと思い勉強させてもらいました。ウォーキング・デッドでも言いましたが人間が一番怖い。ゾンビでも戦争でもなく、人の営みからすべてが起こります。あぁ無常の世界。この時代、カエサルやアントニウス、アウグストゥス、クレオパトラにスポットライトを当てがちですが、市民兵士の目線で古代ローマを見れるのは大きいと感じました。ただし歴史好きであっても過激な描写が過ぎるので観られる方は事前に調べてがよろしいかと思います。それでもしっかりとカエサルからアントニウスそしてアウグストゥスと時代をまたいで描いているので誰にでもわかりやすいストーリには仕上がっている点は◎。

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36、CHUCK/チャック

家電量販店に勤めるオタクが主人公のスパイコメディ。一通のメールがきっかけにひょんなことからスパイとなってしまい、一人のオタクが嫌々任務をこなしながらもスパイとして成長していく姿を楽しめます。笑い、スリル、友情といった要素がまんべんなく盛り込まれていてテンポよく進むストーリーは嫌味なく観続けられます。登場するキャラクターが個性的で、みんなどこかしらのネジが抜けていますが、それぞれの立場から物事を見ることができやすいので結構面白い鑑賞の仕方ができたドラマでした。いつも誰もがふざけながらもそれぞれの仕事をこなす。こういう関係性に憧れるんですよねぇ~

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37、フレンズ

シットコムを一つ入れるのなら・・・、迷いましたがここはひねらずフレンズを推します。ニューヨークはマンハッタンでの男女6人の仲良しグループの日常が描かれています。等身大の日常というところに意味があるような気がします。面白いか面白くないかは人それぞれですし、共感の程度もそれぞれでしょう。それでも結婚や離婚、出産、転職など誰にでも起こりうることをこの6人ならではの会話センスを交えて話を勧めます。個人的には本気でハマったというわけではありませんが、こういう関係性を描くドラマ自体に憧れを持ってしまいます。普通が一番、日常に幸せが隠れていることを再確認できるドラマです。

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38、Lie to me 嘘の瞬間

ティム・ロスを主演に迎えて興味深い内容のドラマをスタートした時は嬉しく思いましたが、シーズン3をで打ち切りになってしまったので個人的には残念です。精神行動分析学者が被疑者の「微表情」を読み解き嘘を見抜いていきます。「人は嘘をつく」が口癖のDr.Houseに通じるものがあります。モデルとなったのは、実在する精神行動分析学者ポーリ・エクマンという方がいるようで、こういうところ進んでるよなと感心させられます。非常に面白い題材ですが、表情を読み解きながら推理をしていくという犯罪捜査ドラマなのでどうしても大人しい展開をみせるドラマとなってしまい、その点が3シーズンどまりになってしまった要因なのかもしれません。個人的にはとても興味深いテーマなのでずっと観たかった・・・。

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39、BONES 骨は語る

まだそのシリーズの大半を鑑賞していないドラマではありますが、落ち着いて観たいので後にとっているというニュアンスが正しいかもしれません。タイトルの通り「骨」の分析のスペシャリスト、法人類学者のテンペランス・ブレナン博士を中心に殺人捜査を行う一話完結型のドラマです。「骨」という小さなくくりの中で進められるストーリーではあってもこれぞまさにアメリカンドラマの王道といった感じの作りになっています。タッグを組むFBI捜査官のシーリー・ブースの出で立ちもそうですし、職場の風景、働き方のスタイル、会話の端々まですべてがそう思わせてくれます。ドラマを楽しくする要素も絶妙なバランスで盛り込まれているのでどの年代の人であっても面白いと思うはずです。向こうのドラマは楽しみながら学べるからいいんですよねぇ。

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40、ER 緊急救命室

迷いましたがこのドラマはどこかに入れないといけないなと。医療現場を舞台にした真のヒューマンドラマと言える作品だと思います。365日24時間昼も夜も関係なくあらゆる患者が運ばれてくる緊急救命室。これほどハードな現場はないだろうと思える仕事に携わる医師や看護師たちの人間関係がリアルに描かれています。いくつもの場面が重なって展開し、圧倒的なスピード感をもってドラマは進みます。生死のみならず人間生活に関わるあらゆる要素を兼ねそえたこの人間ドラマは94年からスタートしています。シーズン15まで続いたERを知らない人はいないでしょうが、この先もずっと色あせない名作の一つとして君臨することでしょう。

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41、ブラザーズ&シスターズ

今回この記事を書こうと思い立って今まで鑑賞したドラマ作品を書き出していくうちに、途方もない数の作品がスラスラと出てくることに驚きました。今回紹介できない有名作はたくさんあります。そんな中、あまり売れていない作品を取り上げるのもどうかなと思いもありましたが、この作品はどうしても入れたかった。家族の絆、愛情、葛藤などとにかく家族の話です。一度崩壊した家族のきずなを取り戻そうとする、そんな一家族の物語。こういうドラマが好きだ。

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42、ダーティ・セクシー・マネー

このドラマも舞台は違っても一家族を中心としたヒューマンドラマです。ダーリング家にまつわる金と権力、家族内での深い確執、嫉妬、愛欲渦巻くドラマでドロドロした内容ではありますが、やはり私の好きなジャンルです。刑事ものや医療もの、法定ものなどの一話完結型のドラマと違ってこうしたストーリー型のドラマは長くは続きません。本当はこういう物語をずっと面白く見ていたいと思うのですが、どこかで話が支離滅裂になったり急に整合性が取れないようになったりしてしまいます。このドラマも同じようなことが言えると思いますが、一話観ただけで虜になってしまいました。それはブラザーズ&シスターズでも同じです。面白いドラマは一話でやられてしまいます。
後はどこまでその面白さが続くか・・・。最初の勢いのまま最後まで筋を通して終わらせ切ることのできたドラマは「ブレイキング・バッド」そして最後の方に紹介する「弁護士イーライの不思議な日常」くらいのような気がします。ヒューマン・ドラマのカテゴリーからもそれほどの実力作が出てくることを待ち望んでやみません。

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43、サンズ・オブ・アナーキー

過激な描写が多いため日本でのDVD化が遅れたのでは?と勝手な推測ですが、暴力で悪を制するストーリーという表面では片づけられない奥深さのあるドラマです。バイオレンスなドラマと受け取られると本質を見落としてしまうくらい義理と人情の世界が描かれています。危険なバイカー集団が徒党を組んで街を牛耳って薬物や武器の売買を行いながら、その資金を元手に街の有力者たちと癒着関係を作り上げています。ギャングドラマで男臭く、アクションだらけの物語だと、割と男性視聴者であってもきついかなと思わせるジャンルではありますが、このドラマはしっかり観ると女性であっても楽しめると思います。映像的に受け付けない人はいるかもしれませんが、万人に受ける家族やコミュニティに対する愛情、リーダーシップや集団内での立ち振る舞いなどの学べる要素もあり、そのため本国では高視聴率を獲得したのだろうと思います。高視聴率の陰には女性の支持ありです。日本でももっと観てもらいたいドラマとしておすすめさせてください。

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44、Life -真実へのパズル-

冤罪で逮捕された警官のチャーリー・クルーズ。12年間も刑務所生活を強いられた獄中、ZEN(禅)に傾倒していました。DNA鑑定の末、冤罪であることが判明し、莫大な補償金を得て刑事として社会復帰した主人公が、自分を冤罪に陥れた存在があることを知って真実を突き止めるために単独捜査を行います。今までになかった設定のキャラクターで、ZENがアメリカでどう捉えられているのか、日本人からするとかなりおかしな点はありますが、そうした状況を知ることができたのも私には興味深い点でした。大きな見せ所を作ることなく淡々と描かれる、難しいドラマ(主人公がZENで得た破綻せずに世界を認める姿)を質の良いものにしているのは、ひとえにダミアン・ルイスに拠るところが大きいと思います。面白い世界観の作品です。

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45、高慢と偏見

英国文学の最高峰と言われるジェーン・オースティンの「Pride and Prejudice」。
このロマンス小説の古典は数多く映像化されてきましたが、その中でもこのBBCのTV版は原作に忠実だと評判です。原作を忠実に再現できたと言われる一端にミスター・ダーシー演じるコリン・ファースの存在が挙げられます。私がいつもおすすめする映画「ブリジット・ジョーンズの日記」は高慢と偏見を原作にしています。パロディを昇華したオマージュが全く別の価値あるものを生み出したと思っています。女流作家ならではの視点で書かれた日常生活の先にある結婚など普通の出来事を題材にしていますが、その感受性豊かでウィットに富んだ内容は夏目漱石が「文学論」の中でべた褒めしています。難しい話ではありませんが、家庭環境や心を同じにする男女のすれ違いはこの時代背景が特別ということではなく、今の私たちにも大いに通じるところがあると思わずにはいられません。とても素敵な作品です。

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46、ラスベガス

ラスベガスにあるモンテシート(架空)というホテルのカジノ監視チーム。それだけで面白そうな題材ですが、キャスティングが最高で、ジェームズ・カーン、ジョシュ・デュアメル、この2人が最高に良い。このドラマで楽しめない人はいないでしょうというくらいの出来栄えです。難しい情報はありません。易しいアクションあり、スリルあり、カジノに出入りするあらゆる人間性とのやり取りをテンポよく描いていきます。一つだけ難点があります。実はシーズン5で完結するこの作品は日本ではシーズン3までしか発売されていないという事実です。いつかは続きが出るだろうとずっと待っていますが未だその気配なし。それでも一度は観ていただきたい作品の一つです。いつの日かシーズン4以降の作品も鑑賞できること楽しみに・・・。

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47、THE ファーム

ジョン・グリシャムの推理小説が好きでトム・クルーズが主演した映画版の「ザ・ファーム 法律事務所」はよく覚えていましたが、その10年後のストーリーを描いた物語としてドラマ版が製作されました。映画を知らない人でも観れるような作りになっていますが、逆に映画の方を記憶している米視聴者からはあまり評判が良くなかったようです。内容が古臭いとか、マンネリ化しているとか言われたようですが、私はかなり好きな部類に入るドラマでした。1シーズン22話で終了なので根気のいるドラマではなく時間のある時に気軽に観てもらいたいと思います。個人的に弁護士ものが好きというのもありますがやはりジョン・グリシャムの展開の仕方は好きだなぁ。

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48、弁護士イーライの不思議な日常

ラスト3本の紹介となりましたが気合を入れ直していきます。
お告げ(幻覚)というドラマだから映像化できる要素を今までにない形で取り入れた優良おすすめドラマです。
やり手の弁護士が幻覚に悩まされ、その幻覚がお告げであることに気づいていく。そして弱者救済の道へと導かれ・・・。歌って踊る要素もあります。ジョージ・マイケルが登場します。このハイセンス。こんなドラマ観たことありませんでした。シリアス、コメディ、ミュージカル全部詰め込んでも全然散らばらないバランス感覚が素晴らしい。終着点を目指して最後まで走り切った稀有なドラマです。

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49、サバイバー 宿命の大統領

1番最初に書いた「24」シリーズのキーファー・サザーランドが主演を務めているため、入れようか入れまいか悩みましたがやはり圧倒的に面白いためこれは最後の方に入れようと決めました。内容はテロによって国会議員がほぼ皆無になった状態で”指定生存者”として大統領に任命されてしまい・・・。という話ですが、24でのジャック・バウアーと大統領との立場が逆転になったと言えば分かりやすいと思います。このドラマでいうところのジャック・バウアーをマギーQが演じている感じです。そう考えるとまた面白いんですよね。大統領が一捜査官をどれほど信頼するのか・・・。
キーファー・サザーランドがこのドラマで復帰したのも分かります。引退したわけではありませんがしばらくテレビドラマには出ないと言っていた彼を快諾させた脚本の素晴らしさ。今までにも有るようで無かった全く新しいドラマです。今一番おすすめのドラマです!

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50、思いっきりハイキック

さて、最後の作品紹介になります。
最初と最後は決めていました。「24」と「思いっきりハイキック」。たった50作品どころではない海外ドラマの数ある作品の中でこの2つは欠かせないだろう。そう勝手に思っています。この韓流シットコムを観てから、すでに10年は経つと思いますが未だにこういう作品は無いかなぁと無意識的に探しています。ただただ馬鹿になって観るドラマ。言い方が悪くなってしまいますがおバカになれます。でも、作りがうまい!さまざまな伏線を張っていてそれを小出しにしていきます。何かを得られるかと問われるとそれはない(笑)。ですがとにかく依存性の強いドラマです。ぶっ飛んだキャラクター設定に誰も最初は付いていけませんが中毒症状が出てしまうのは割と早い段階だと思います。普段ドラマでなんて笑えませんのでドラマで笑えるというだけでも凄いことです。起承転結練られて作られたものなのでお笑い番組より面白いのは当然だとも思います。笑いあり涙ありこれぞ私の愛すべきドラマです。

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今回ご紹介したドラマ以外にも本当に数多くのドラマ作品があります。

Xファイル、ツイン・ピークス、エイリアス、スーパー・ナチュラル、トゥルー・コリング、4400、LOST、プレズン・ブレイク、ゴースト~天国からのささやき、ミディアム、クローザー、ジェリコ、HEROES、ユーリカ、ヴェロニカ・マーズ、フリンジ、リ・ジェネシス、ボストン・リーガル、ゲーム・オブ・スローンズ、フルハウス、大草原の小さな家、アルフ、ジェシカおばさんの事件簿、ミス・マープル、ハンニバル、ファーゴ、THE OC、シリコンバレー、ビッグ・バン・セオリー、THE FLASH、デスパレードな妻たち、ゴシップガール、トゥルー・ディテクティブ、マイアミ・バイス、マッドメン、グレイズ・アナトミー、オレンジ・イズ・ニュー・ブラック、ストレンジャー・シングス、ウエスト・ワールド、ハンドメイズ・テイル、13の理由、ジ・アメリカンズ、ブラックミラー、ARROWS、アルフ、GRIMM、コンバット!・・・。




まだまだある中で自信を持っておすすめできるドラマだけを選ぶことができたと思います。
往年の名作も捨てがたいですが、近年のドラマの完成度は本当に素晴らしい。
よくもこれだけのドラマを観たものだと思いますが、まだまだ観たいものもあります。
あまり映像作品ばかりにうつつを抜かしてはいられませんが、これからも適度に付き合っていきたいと思っていますので、また新しい素晴らしい作品と出会えたら都度報告していきます。

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  1. 2019/01/02(水) 15:00:00|
  2. まとめ記事
  3. | コメント:4

おすすめ映画 厳選50本

これは本当に「面白い」「観てよかった」と思えた映画を厳選してみました。

その数50本!

ランキング形式ではなく、邦画・洋画・ジャンルも問わずに掲載します。

どんなに忙しくても、週に2、3本のペースで映画と付き合ってきた私が、自身を持っておすすめできるものだけを集めましたので、

未鑑賞の作品があれば是非チャレンジしてみて欲しいと思います。

1.マイ・フレンド・フォーエバー

ご存知の方も多い映画だと思いますが、私にとってもフェイバリットムービーの一本です。
アメリカ文化に憧れを抱いた最初の作品です。
分かりやすいストーリーの中にエイズという病気への偏見を描き、それを少年の純粋な目線から伝えていくヒューマンドラマですが、こういう作り方がいかにもアメリカらしいところ。
どこを切り取っても名シーン満載の名作だと自信をもって言える映画です。
青春映画といえばスタンド・バイ・ミーといわれることが多いですが、圧倒的にこの映画を推します。

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2、ゴッド・ファーザー PART 1

こちらも誰もが知っている映画であり、どのような映画ランキングであっても必ずといっていいほど上位にランクインしてくる名作中の名作です。PART1~PART3まで3作品ある中で、私はPART1を推薦します。
シシリーからアメリカにやってきてゴッドファーザーと呼ばれるマフィアのドンになったドン・コルレオーネ。
ファーストシーンから釘付けになり、虜になってしまった私は、映画中のすべてのカット割りまで覚えるほど魅了され、完璧な作品として心に刻まれています。
ストーリーはもちろんのことキャスティングも良し・音楽も良し・といった穴のない作品です。数あるギャング映画の中でこれ以上の物は観たことがありません。この重厚感を凌ぐ作品はもはや出現しないと断言してもいいでしょう。

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3、ノッティングヒルの恋人

ヒュー・グラントのファンであることを隠し得ない私ですが、同性としては珍しいかもしれません(笑)
好きな俳優であり、演じている役柄も全て満足できるという稀有な役者です。
数多くの恋愛映画に出演している中で、どの作品を選ぶかと問われると迷わずにこの1本を挙げます。
どの映画も満足できる作品ですが、今作の、とってつけたようなストーリーが何とも堪らなくいいのです。
分かりきったハッピーエンドに感動するのですから傑作であること間違いなし。リチャード・カーティスの脚本も光ります。なによりジュリア・ロバーツが相手ですから文句はありません。
大スターのハリウッド女優とイギリスの片田舎で本屋を営む冴えない男。この2人の役者が嫌味なく揃ったからこそ、単純明快なクサい恋愛ドラマもドラマティックに仕上がっています。エルヴィス・コステロが歌いあげる「She」との相性も抜群です。

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4、シングルマン

ブリジットジョーンズの日記で、レニー・ゼルウィガーやヒュー・グラントと共演したころのコリン・ファースもいいですが、男の色気を年々高めてきた彼が、満を持して、史上初の「男の色気勝負の映画」とも言える今作で、体当たりの演技を魅せてくれます。
色気だけではない本物の演技力をもってして、このスタイリッシュな作品の完成度をますます高め、傑作へと昇華してくれています。
斜陽のグッチを劇的に再建した天才デザイナーのトム・フォードが監督を務めていますが、彼自体が周知のとおりゲイであることを公言しています。ということで今回の映画はゲイチックな進行をみせますが、とにかく美しい。
「美」を追求し続ける現代の真の美のカリスマ、トム・フォードが仕掛ける動くアートを堪能するだけでも鑑賞する甲斐があります。
最愛のパートナーを亡くし、自殺を決意した人間の一日を描いたストーリーになっており、一刻一刻と揺れ動く繊細な心の気持ちは観ている私にも決して無関係とは思えないものでした。
それを表情だけで演技することができるのはコリン・ファースが俳優として本物である証。「この役を演じられるのはコリン・ファースしかいない」と言ったトム・フォードの目利きは確かなもので、その感性も彼だけが持つものです。もうこの世に何も見出せないと死を決意した人間が、人生という儚くも美しい一面を、生々しくシェイムな感情をさらけ出しながら、一瞬、この世に光を見出だしたその瞬間を、ともに味わうことのできる作品です。

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5、息子のまなざし

殺人で最愛の息子を亡くした主人公。妻とも別れ職業訓練所で木工を教えるだけの日常を送っています。
何の喜びもない、もはや悲しみすら感じない、そんなはずはありませんが、深い悲しみの中に居続けた主人公を通してそんな感覚にさえ陥るような思いを抱くのは映画が始まってすぐです。
解説もなくセリフも少ないのに心の動きを強く見出します。心の声が雄弁なセリフとして物語を進行させていくようです。
以下、ネタバレとなりますが、少ないセリフでこのようなストーリーを構成した監督と演じ手は、ただただ圧巻です。
オリヴィエ(オリヴィエ・グルメ)は職業訓練所で大工仕事を教えているが、そこにフランシス(モルガン・マリンヌ)という少年が入所してくる。彼は大工クラスの訓練を希望したが、オリヴィエは手一杯だからと断ります。そのため、フランシスは溶接クラスに回されることになりますが、実は、オリヴィエは人に気づかれぬようにフランシスを観察し、追っています。そんな行動を、別れた妻のマガリ(イザベラ・スパール)になじられます。それは、フランシスが二人の最愛の息子を殺害して少年院に入っていた少年だから。しかしオリヴィエとフランシスは徐々に打ち解け合い、ある時、共に材木の仕入れに行きます。材木置き場に到着した時、オリヴィエはフランシスが殺したのは自分の息子だったことを告白します。逃げるフランシスをオリヴィエは捕まえ、首に手をかけるが、すぐに手を放す。そして二人は、一緒に材木を車に積むのだった。
この大工という仕事はキリストの職業だったということに重ねられ、映画の中で象徴的な意味を持たせているように思います。
「殺すつもりはなかったが力を入れたら死んだ」という自分の力を正確に把握・判断できていない少年の対極にある仕事を教えつつ、それ以上のものを背中で教えていきます。静かだが、重く深い怒りを黙々と腹筋をするオリヴィエの姿から、私は感じました。しかし、大工は怒りに任せて破壊することはしません。創造するのが仕事です。正直なところ重い題材ではありますが、全編観終わった後にオリヴィエとフランシスのいびつな関係からさわやかさを見出すのは決して難しい事ではありませんでした。
監督のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟はすべての作品で何らかのメッセージを世に問い続けていますが私が選ぶ一本はこの名作です。

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6、エレファント

1999年4月にコロラド州のコロンバイン高校で実際に起こった銃乱射事件、「コロンバイン高校銃乱射事件」を題材にしています。
高校生が学校で銃を乱射するという衝撃的なニュースは瞬く間に世界を駆け巡り、当時、日本でも連日のように報道されました。社会問題として大きな議論を巻き起こした事件なのでご存知の方は多いと思います。
この一連の事件を基に、個人的な解釈を交えず映画化したのが、奇才ガス・ヴァン・サント監督です。
これほどまでのセンセーショナルな事件を基に製作されていますが、実話ではありません。それも当然のことで、犯人の2人は校内で自殺しています。
私自身この映画の題材やストーリーに感銘を受けたわけではありません。
映画の手法に大きな衝撃を受けました。そして完成度の高さに。
ただただ淡々と繋ぎ合わせた校内映像のスケッチ。何も思わなければただの退屈な映像ですが、本当に素晴らしい構成と映像美。このような事件を題材にした映画に対して失礼かもしれませんが、ガス・ヴァン・サントはあえてこのような題材でこのような手法を選び、そして何も語らないという道を選んだのだろうと思います。映画の中で犯行前に犯人が弾くベートーヴェンのエリーゼのために、そしてピアノソナタ第14番が忘れられません。

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7、アビエイター

伝説の大富豪ハワード・ヒューズを描いた超大作映画です。
レオナルド・ディカプリオが主演を務めマーティン・スコセッシが監督しています。
巨匠、巨匠といわれているスコセッシですが私はこの映画だけを評価します。
一方、ディカプリオはまさに天才。アイドル俳優だと思われがちの彼ですが、天下一品の役者だと感じています。
そのネームバリューから大作映画に縁があるのは当然で、その分、作品自体が大味になってしまいがちなのも避けようのない事ではあります。
しかし、彼はどのような役柄であっても必ず見どころを作り出してくれる実力俳優。そのため、すべての作品を味わい深く鑑賞できます。その中でもアビエイターはまさに当たり役。巨万の富を持ち、映画業界や飛行機開発、航空ビジネス、ホテル経営など数多くの事業を手掛け、当時のアメリカの中心人物として名を馳せたハワード・ヒューズを描くには、名だたる俳優たちの中でもディカプリオにしか演じることができないと言い切れるくらい相性ピッタリです。スケールの大きさが尋常じゃないのです。地球上の富の半分を持つとさえ言われた人物ですから、当然のようにハリウッドの女優たちとも浮名を流します。さらに、完璧主義者で強迫神経症・・・、こうした全ての面でディカプリオはうってつけではないでしょうか。紛れもない名作です。

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8、君の名は。

今回、唯一のアニメーション作品です。2016年に社会現象ともいえるムーブメントを巻き起こした映画ですね。
たいてい、こういう現象は「言うほどでもないじゃん」というのがほとんどですし、こういうブームに乗っかること自体、私は初めてかもしれません。そんな私でも、男の子と女の子が入れ替わるという非科学的な題材が、なぜ日本人に好まれるのかは謎です(笑)。
私の場合、男と女、都会と田舎、家族構成を含めた、あらゆる点で対照的な二人の人物が魅力的なので、すぐに引き込まれたんだと思います。新海誠監督の映像作家としての才能を遅ればせながら気づかせていただきました。唯一のアニメーション作品ではありますが、一番新しくもあり、この数年間で一番のインパクトを受けた映画です。一つ一つの言葉に深みがあるアニメーションに出会ったのが初めてだったということもあるかもしれません。そして、いい映画にはやはりそれに合った素晴らしい音楽があるというものですがこの映画も例にもれず完璧です。時間軸を緻密に描いた映画は本当に素晴らしい。

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9、バットマン・ビギンズ

バットマンシリーズの最高傑作といえば!?「ダークナイト」との返答が圧倒的だと思いますが、ダークナイトトリロジーのオープニングを飾った今作を忘れてはいけません。3作すべてが傑作なので、どれを選ぶかは難しいところですが、この作品から伝説は始まったという意味で今作を選びます。個人的に思い入れの深い私はこの時点ですでにヒートアップしてしまいそうですが、バットマンと聞いて反射的に「アメコミだろ」という反応はしないで欲しい。
いや、私もこの映画を観ていなければそういう反応をしていたかもしれません。でも、クリストファー・ノーラン監督が作り上げたこのダークナイトトリロジーは、映画史上に燦然と輝く記念碑的作品であることを断言します。アメコミ映画だという前提を覆すほどにシリアスで深く深く掘り下げて考え抜かれた構成、どんな映画よりもはるかに人間の善と悪、光と闇をあらわにした作品です。主演のクリスチャン・ベールも最高です。あらゆる視点で点数を付けても100点満点を叩き出す、完全無欠の最高作であるこのシリーズを観てからというもの、ゴッサムシティがアメリカのどこかの一角に当たり前のように存在する錯覚に陥ってしまったままいまだに抜け出せずにいます。

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10、ライフ・イズ・ビューティフル

これこそ映画のお手本だと思わせてくれる作品です。
第2次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人に対する迫害を描いたイタリア映画です。
父の息子に対する無償の愛。息子を強制収容所の過酷な状況下や恐怖から守るためについた嘘。ホロコーストを扱った他の映画ではありえない進行をみせます。
監督・脚本・主演を務めた、ロベルト・ベニーニは「笑いも涙も、魂の同じ場所から来るのではありませんか。私は物語作家であり、大事なことは美しさや、詩情を作り出すことなのです。コメディか、悲劇かという区別は関係ありません。美しさに到達するならば、同じ事なのです。」と語っています。
こんなにもユーモアたっぷりで、笑いと涙を同時に呼び起こす映画が在るという事実。
だから私はユーモアの力を何よりもを信じるのです。

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11、マンマ・ミーア!

ABBAの楽曲から誕生した大ヒットミュージカルとして世界中でロングランを記録したマンマ・ミーア!の映画版です。
いい映画にはいい音楽がつきものだと、それは間違いなく確信して言えることですが、ABBAの名曲をふんだんに使った映画というだけで名作になる予感がしていました。
傑作ミュージカルを銀幕へと昇華したらどうなるか?そんな期待と不安を見事に上回ってきた作品です。キレイ・美しい・さわやか・幸せ、等々、ドタバタ劇の中でそうしたポジティブな感情ばかりが湧き出るような力強い映画です。

マンマ・ミーア! [ メリル・ストリープ ]

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(2018/4/23 22:28時点)
感想(24件)



12、グッバイ、レーニン!

この映画は絶対に見て欲しい。大好きな作品です。
ドイツ映画はいい映画ばかりなんです。と声を大にして言いたい。
東ドイツの首都ベルリンに住む一家と、ベルリンの壁の崩壊を軸に物語が進みます。
主人公の男の子の母が心臓発作に倒れ、その8ヶ月後にベルリンの壁が崩壊、社会主義国家の解体が起こりました。
実はこの母は熱狂的な社会主義者・・・
主人公たちは母が目覚めたときにショックを与えないように嘘をつく。
ライフ・イズ・ビューティフルでもそうでしたが、強い愛情から、特にツラい時代背景がある時に、病的とも思える嘘を愛する人についてしまいます。
今作では息子の母への「愛」がそれに当たります。非常に強い思いですが、重く苦しいものではなく、むしろ爽やかな気持ちにさせてくれます。
なにより時代背景や社会、人間描写をしっかりと描いてくれているので、ぶっ飛んだ嘘も、観るものを苦しい思いにさせません。
嘘も方便・・・、使い方が間違っているかもしれませんが、こういう嘘はありかな?と思える青春ドラマです。主演のダニエル・ブリュールが光っています。

グッバイ、レーニン! [ ダニエル・ブリュール ]

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(2018/4/23 22:43時点)
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13、パーフェクト・ワールド

主演、ケビン・コスナー、監督・競演、クリント・イーストウッドというキャストだけをみても、ザ・アメリカンな映画だということが分かりますが、それに加えて、ロードムービーであることが二重となり、広大なアメリカの空気感をさらに醸し出してくれます。
私は、アメリカ大陸の魅力を存分に味合うことのできるジャンルがアメリカン・ロードムービーだと思っていますが、数ある中でもこの映画がお気に入りです。
脱走犯と少年の絆を描いたストーリーは分かりやすく、一方でこうしたありきたりの王道ストーリーがたまらなく絵になっている作品です。
一見、何も目新しいものはない、ともすれば退屈ともいえるこの物語に、リアルな共感を抱くのは私だけではないはずです。

パーフェクト ワールド [ ケヴィン・コスナー ]

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(2018/4/26 22:41時点)
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14、シンドラーのリスト

第二次世界大戦時のナチスドイツによるホロコースト。1人の人間が、1,100人以上ものユダヤ人の命を救った実話を基に、スティーヴン・スピルバーグが監督しました。言わずと知れた作品の一つでしょう。
本作でアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞しています。
戦争を利用することで大金を得ようとしていたナチス党員のオスカー・シンドラーを、名優リーアム・ニーソンが演じています。
約3時間30分もの長編ドラマですが、見応え充分。
たとえ美化されたドラマであっても、私たちはこうした作品を通して何か重要なことを考え続けないといけないのではないでしょうか。ホロコーストだけでなくすべての戦争が原因で命をなくしてしまった数に比べると、1,100人というのはちっぽけな数字かもしれません。それでもこうした勇気を持ったひとりの行動は、決して小さな勇気・善行ではありません。

シンドラーのリスト スペシャル・エディション [ リーアム・ニーソン ]

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15、シャイン

この作品も実在の人物を描いた実話です。
ピアノの演奏に秀でた少年が父親に夢を託されて人生を模索していくサクセス・ストーリーとなっています。
オーストラリア出身のピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの半生をジェフリー・ラッシュが演じています。
劇中、映画の軸となるラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」が強迫的に流れてきます。
世界一難しい大曲とも言われているこの楽曲は、1909年にロシアのセルゲイ・ラフマニノフが作曲したものです。
ラフマニノフ自身も作曲家であり偉大なピアニストでもあります。
印象的なセリフがあります。「1本の手に10本の指があるつもりで弾け。ピアノを押さえ込め。演奏は一つ間違うと大けがをするから気をつけろ」
父を喜ばせたいという純粋な気持ちからピアノと向き合っていた彼が、過剰ともいえる息子への愛情を目の当たりにし、いつしか愛憎へと変わり、そうした家族との関わりとピアノとの間で狂気ともいえる日常生活を強いられます。
「若いピアニストにとって、ラフマニノフに挑むのは危険な行為だ。気が狂ってダメになる」
この映画の大半の演奏はヘルフゴット自身によるものなので、それも一つの楽しみといえます。

シャイン -デジタル・レストア・バージョンー [ ジェフリー・ラッシュ ]

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16、グリース

映画はこうでなきゃ、というお手本のような作品です。
ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン=ジョンという二大スターの競演はもはや伝説。
本来、高校生社会を扱った作品であれば、もっともっと深く掘り下げる要素はいくつもあります。
恋愛だったり、友情だったり、差別・偏見だったり。
とくに、アメリカが舞台なので日本では描けないものがあるかもしれません。
私は、そうした部分も見せてもらいたいと思いますが、この映画ではわざわざそのような要素を一つ一つ掘り下げることはしません。
それぞれの要素を随所にちりばめつつハッピーな気持ちで観終えることができます。
観ている人に、何を考え、何を得られるのかを偉そうに問いかけるような作品ではなく、真に純粋な娯楽映画となっています。
素晴らしい音楽とともにストーリーが進行していく気持ちよさは、なかなか邦画には求められないものです。
ミュージカル作品はどれも心に残る素晴らしい映画ばかり。
たくさんの作品が映画史に記録されている中、もともと舞台ミュージカルとしてブロードウェイで公演までされていた作品を映画化した今作は必見です。

グリース スペシャル・エディション [ ジョン・トラヴォルタ ]

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17、ウォール街

マイケル・ダグラスとチャーリー・シーンの競演が光る名作です。監督はオリバー・ストーン。
タイトルの通り、ウォール街で生きる人間に着目し、当たり前のように横行するインサイダー取引が鮮明に描かれています。
欲に目がくらんだ人間の没落と反対に、お金以上に大切なモノがあるという大きなメッセージが込められています。
しかし、この映画の作用は、監督の思惑と逆方向に向かいました。
本国アメリカでも誰もが知っている映画の一つですが、欲に目がくらんだ末の人間の行き着く先を、ハッキリと明確に描いたにもかかわらず、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)に憧れて、投資家になった人たちが多いと言います。
たしかに、カッコいい。マイケル・ダグラスはアカデミー主演男優賞を受賞したくらいです。
あえてあらすじは書きませんが、どう没落したのか、チャーリー・シーンの役どころはどこなのか、正義とは何か、果たしてこの結末は正義を果たしたしたと言えるのか・・・、そうした点に注目して観ていただければと思います。
特に難しい金融の知識なんて必要としませんので、気軽な感じで観て欲しい映画です。

ウォール街 <特別編> [ マイケル・ダグラス ]

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18、菊次郎の夏

夏休みに観るべき作品だと思います。大人になると夏=夏休みという概念がだんだんと消えてしまいますが、世の中には年中夏休み、みたいなお方もいます。例えば、菊次郎。
中年のおじさんのひと夏を撮ったところで何も面白くないとも言えますが、そこはロード―ムービー。それを言ってはいけません。
少年とおじさんがひょんなことから旅をすることになったひと夏を、熱い部屋の中でエアコンはかけずに扇風機、出来れば、うちわを扇ぎながら鑑賞してほしい作品です。

菊次郎の夏 [ 北野武 ]

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19、ビヨンド the シー 夢見るように歌えば

是非、是非、観て欲しい。
俳優ケビン・スペイシーが「ボビー・ダーリン」の生涯を描くために、長年、待ちに待って映画化を実現させた渾身の一作です。
一節にはケビン・スペイシーが自己資金を当ててまで製作したというほど思い入れの強い作品となっています。
製作・監督・主演の3役をすべて一人で受けて、ボビー・ダーリンという歌手であり俳優であり音楽家という天才の生涯を、現代の天才役者が演じています。劇中のすべての歌をケビン・スペイシーが歌い踊っています。
この映画での彼は、天性のパフォーマーとして、才能を持て余すことなく魅せつけてくれています。
お気に入りの一本、いや~完璧です。

ビヨンドtheシー ~夢見るように歌えば~ [ ケイト・ボスワース ]

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20、仁義なき戦い

この映画に時代は関係ありません。
今でもなお新しい・・・。初めて観たときに、衝撃を受けない人はどのくらいいるのだろうか?そんな純粋な疑問が出るほどの作品です。
劇的な面白さ、スピード感、エネルギッシュな時代背景、セリフの切れ、音楽との相性、どの点を取っても世界基準を軽く超えています。
バイオレンス映画というくくりの為に、手を出していない方も多いかもしれませんが、一応名作といわれているから・・・くらいの思いで手に取ってもらえると嬉しく思います。
原爆の影響などもあり、無政府状態、壊滅状態に陥っている戦後まもなくの広島が舞台のストーリーです。
任侠映画でありながら任侠を否定するという、テーゼとアンチテーゼを観せながら、「仁義のない」戦いという深いタイトルにたどり着きます。いろいろな観方のできる映画となっています。リアルさを求める方にもおすすめです。

仁義なき戦い 代理戦争 [ 菅原文太 ]

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21、インファナル・アフェア

映画史上随一の面白さを誇る作品。
この映画の製作版権を、香港映画史上最高額でブラット・ピットが購入し、リメイク版となる「ディパー・テッド」が製作されました。
しかし、オリジナルを観た後で観るディパー・テッドは目も当てられないシロモノでした。
緊張感に満ち、善と悪が錯綜する中での生活を強いられる主人公2人。
表の世界と裏の世界の狭間で生きる孤独な苦悩・・・、これ以上ないくらい見どころ満載の骨太のストーリー。
とにかく脚本が分厚いです。矛盾に満ちた脚本が世の中意外に多い中で、これほどまでに計算され、無駄なところがなく、矛盾もなく、綿密に考え抜かれた脚本には早々出会えません。
映像、音楽、音響、演じ手、これら映画を構成するすべての要素が、まれにみる大傑作のひとつの要素として完璧な役割を担っています。まさに完璧な映画です。

インファナル・アフェア [ アンディ・ラウ[劉徳華] ]

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22、パルプ・フィクション

衝撃的な作品といえば、こちらの映画も負けてはいません。
映画の内容もそうですが、なによりも、クエンティン・タランティーノ監督の登場に衝撃を受けました。
長編2作目でアカデミー脚本賞&カンヌ国際映画祭、パルム・ドールを受賞しています。
映画というものに対する捉え方、作り方、構成力、また遊び方、今までにない感覚を持った人間の登場に喚起しました。
好きか、嫌いかで判断してはいけない・・・、この人の映画に対する思いを感じ取れるかどうか、まずはそこからです。
最高峰とは言えないかもしれないが、それは王道ではないというだけで、ある種、最高峰の映画人であることは間違いありません。その思いは映画を観ている最中に、すでに確信できたものです。
明らかに低俗なモノ、そのくせ映画的で、しかもいつも観ている映画よりも格段に完成度が高い。映画の魅力を余すことなく知っている監督だからこそ、こうした作品を撮れるのだと感じます。

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23、戒厳令

北一輝を演じる三國連太郎が際立つ一本です。
二・二六事件だとか北一輝だとかの時代背景を知らないとついて行けないような不親切な映画ではありますが、あえてその辺は置いておいて欲しい。
そこは、映画を観て興味が湧いてからでも遅くないと思います。
吉田喜重、三國連太郎の世界観を味わうだけでも観る価値ありです。
映像というのはこうも描く人によって素晴らしいものになるのかと思うほどのインパクトを受けました。
計算しつくされたカット割り、徹底的に凝ったアングルや構図・・・、冴えまくっています。
重くて暗い映画ですが、観る人それぞれの視点は違えど、何かしら得られるところのある映画だと思います。

戒厳令 [ 三國連太郎 ]

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24、ミスティック・リバー

ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、個性派大物俳優が完全なる演技を魅せてくれれば、完全な作品ができるものです。
今作は、映画特有の娯楽性が全くありません。重くて苦しい内容です。
ショーン・ペンはどの映画でも主演男優賞ものですが、今作で順当に受賞したのは文句なしといったところでしょうか。
罪、救い、道理、受容、などがブレないテーマとしてストーリーは進んでいきます。中でも、「救い」というのが一つの重要な要素です。日本人にはなかなか分からない宗教観が根底にありますが、こうした作品をきっかけに考えられるキッカケを与えてくれるのが映画の魅力でもあります。
生まれ変わりの場所としての「RIVER」=イエスの洗礼に結び付く単語ですが、そこまで深く掘り下げずとも、圧倒される作品の一つです。

ミスティック・リバー 特別版 【DVD】

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25、時計じかけのオレンジ

スタンリー・キューブリックの作品を入れないわけにはいきません。
「2001年宇宙の旅」とどちらにしようか迷いました。
「バリー・リンドン」も捨てがたい。いや、個人的にはバリー・リンドンに一票といいたいところですが、キューブリックですから、らしい作品を選びます。
結果、時計じかけのオレンジをチョイスしたのは、次の一作で、クリストファー・ノーランの「インターステラ―」を選んだからです(なるべくジャンルが被らないように・・・)。
ん?「ノーランは、バットマン・ビギンズでも選んだじゃないか」。といわないでください。別格ですから(別格は何人かいます)。
というわけで選ばれた今作ですが、こちらも紛れもない名作です。
この映画は、序盤の視聴で無理だと思う方には、今後絶対に受け入れられない映画でしょう。それほど強烈な絵です。
私自身、この映画の芸術的要素が完全にマッチしているわけではありませんが、ポップなセンスという面で、今でも色あせず、今でも新鮮なのは、芸術的映画としての証明を自らしてくれているということです。
ショッキングでクレイジー。ストーリーも設定も、言葉もすべて意味不明なのにもかかわらず、その狂気を理解していく自分を冷静に分析する私。
カオスなだけでは何も生みません。
いろいろと考えることができたということはカオスであってカオスでない証拠。狂気であって狂気でない証拠。感動量は少なくても、心に残る映画です。私的には、観てよかったと思える映画でしたが、さてあなたはどうでしょう・・・。

時計じかけのオレンジ [ マルコム・マクダウェル ]

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26、インターステラ―

クリストファー・ノーラン監督は、デビュー作以来、とにかく凝るだけ凝った、わかりやすく言うとややこしい手法で映画を撮り続けている監督です。
インターステラーは総製作費が170億円といわれていますが、こうした大作でさえ、大味にせず、相も変わらずノーランワールドを展開してくれているところがそれだけで嬉しい。
この映画では、未来の地球の食糧難と環境破壊による居住環境の低下により、宇宙に新天地を求めるミッションを描いています。
相対性理論を映画史上最も再現した映画といわれていますが、それもそのはず。
この映画の撮影の後にノーベル賞物理学賞を受賞したキップ・ソーン氏を製作に迎えています。
未来や宇宙を描きだした作品にもかかわらず、人間性、人間味に焦点を当て、地上を描いた日常映画と同じように鑑賞することができるのが特徴的です。アナログ感が堪りません。このアナログ感性がノーランの真骨頂だと思っています。
それはバットマンシリーズでも一緒です(ニューヨークの街中に数千人のエキストラを使ったり、実際のビルやスタジアムの爆破、スタジアムシーンでは1日で1万1,000人以上のエキストラが集まったり・・・)。
CGだと思われる映像の大半をアナログ的な手法で撮ることにこだわり、しかもCGとしか思えない出来栄えを作り上げるという、完璧主義者です。高名な物理学者と一緒に製作したり、アナログというよりリアリティーを追求し続けた結果なのかもしれません。
今作では、人災による地球の危機、その時代に残された人類の取る行動、これらを欧米的な、多少日本人とは相容れぬ価値観で進むきらいはありますが、上記のようなノーランの練りに練った映像美と共に堪能してもらいたい。
私は何度もこの映画にチャレンジし、ようやく合点がいくようになりましたが、飽きずに観れるのはやはりノーランワールドが性に合っているからでしょう。

インターステラー [ マシュー・マコノヒー ]

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27、マイ・プライベート・アイダホ

こちらも「エレファント」に続き、2回目の登場。ガス・ヴァン・サント監督の作品です。
ポートランド3部作のひとつですが、監督だけでなく、脚本、製作総指揮を手掛けています。
もしかしたら、リバー・フェニックスの代表作としてご存知の方も多いかもしれません。世界観が合っています。
キアヌ・リーブスと競演していますね。
監督談として「二人はコインの裏表のように違う。リバーはワイルドに即興に近い演技をするし、キアヌはリハーサルの演技をより洗練させる。それでもトーンは揃っていた・・・。この映画では、家は家族や愛、道路は人生という旅、地平線は未来を象徴している」。
捻りはありませんが、ブレずに淡々とそれを描くと、それだけで美しい作品が出来上がるのでしょう。
私はこの監督の世界観が好きでどの映画も何度も観返します。今作のオープニングなんて、ただただ美しい。それだけで十分です。
リバー・フェニックスは、ナルコレプシーで男娼という難しい役柄をよく演じてくれました。実際、男娼役に抵抗のあった彼が、ガス・ヴァン・サントという監督が決して、どんなアイデンティティに対してもセンセーショナルに扱うことなく、ただそこで懸命に生きている人間として淡々と描く、その姿勢に共感して、この役を引き受けたと言います。
青春映画なのに1シーン、1シーンに哀切が漂うロードムービーなので、心に余裕のある時の鑑賞をおすすめします。名作です。

マイ・プライベート・アイダホ [ リヴァー・フェニックス ]

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(2018/4/30 23:57時点)
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28、アマデウス

アマデウス=モーツァルトのことですが、音楽、特にクラシックに興味のない方はなかなか手に取らない作品かもしれません。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。名前は知っていると思います。一般的に、天才作曲家で通っていますが、ピアノをかじった私もかなり聞き込みました。
というのは音楽の話で、今回は映画。この映画がおすすめなのは、モーツァルトのことを知らない、もしくは興味がないという方でも楽しめるという点。
161分という長編ではありますが、人物描写や時代描写がとても丁寧に再現されているので、最後まで観ても飽きない作品に仕上がっています。当然、音楽には余念がありません。
史実と照らし合わせて考えたときに、いくつかの異論があるのも事実です。そもそも未詳な史実を映画化しているので完全ノンフィクションはあり得ません。
史実でありながら、人間ドラマでもあり、崇高さとは?天才とは?凡人とは?芸術家とは?などいろいろと考えさせられる作品です。
天才が一人出現した時に、周りの者にどう影響を与えるか、天才でなくても自分の存在、発言で、周りの者に対してどれほど影響を与えているのだろうか、そんなことを考えさせられました。

アマデウス [ F.マーリー・エイブラハム ]

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(2018/5/1 22:27時点)
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29、アバウト・タイム~愛おしい時間について~

映画というと、「作り物だからなぁ~」という感想を述べる人がちらほらいますが、極論そうだと思います。
映画=作り物。分かっていてそれを言わない。元も子もなくなるから言わないのではなくて、作り物=フィクション=想像の産物の中から、エッセンスを抽出し、疑似体験をすることで、自分をあらゆる角度から高めていくというのが理想的なのかなと思っています。
この映画は、どちらかというと、俗物的なモノ、日常的なモノ、身近に感じられるモノ、を意識して作られています。
「これまででもっともノーマルな作品」と監督自身が言うように、ただただシンプルに恋愛、家族愛を描いています。
そうした日常に合わせて、映画的な要素=想像の産物=非現実的なフィクションであるタイムトラベルという要素が完全に合致して、最高にオシャレな一本が出来上がっています。ここでいうオシャレは、映画のどの1シーンをとってもすばらしく絵になるという意味です。
シンプルでキレイな、飾りっ気のないストーリーがお好きな方には気に入ってもらえるであろう作品です。

アバウト・タイム~愛おしい時間について~ [ ドーナル・グリーソン ]

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30、リトル・ダンサー

この映画で感動しない人はいるのだろうか?
これについては何も言うまい・・・
「家族」「時代」「ストーリー」「背景」「演出」「役者」「脚本・セリフ」「展開・テンポ」「イジメ・成功」「夢」「青春」「別れ」「愛」など、全ての映画が描こうとするあらゆる要素がものの見事に詰まり、融合しているのだから。

ビリー・エリオット ミュージカルライブ ~リトル・ダンサー [ エリオット・ハンナ ]

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31、Mr.レディー Mr.マダム

1978年公開のフランス・イタリア合作、コメディー映画です。
この映画についてもあまり語りたくないです。というのも偏見なしに観てもらいたいから。
それほどおすすめの映画です。やっぱりどんなものでも自分の知らない世界は楽しいものです。くらいにしておきます(笑)
ほのぼのしたいときに観て下さい。

Mr.レディ Mr.マダム [ ウーゴ・トニャッツィ ]

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32、真夜中のカーボーイ

アメリカン・ニューシネマの傑作から一本、と言われると私はこれを選びます。
ダスティン・ホフマンであれば「卒業」なんかもこの時代です。アメリカの退廃的な部分を扱う作品が多い中でも、これほど象徴的な映画はないのではないかと思います。夢を抱いてニューヨークに進出するという、いわゆるアメリカンドリームのアメリカ的な部分と、反体制的な心情も同時に持つ。この矛盾した2つの思いをもつのが一般的なアメリカンピープルではないだろうかと私は思っています。それは1960年代であろうが現代であろうがたいして変わりはないような気がします。それでもこのような映画が完成したのはそんな時代背景が影響しているのかもしれません。

真夜中のカーボーイ [ ダスティン・ホフマン ]

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33、イントゥ・ザ・ワイルド

実はこの映画をこの記事に入れようかどうか何度も迷いました。
50本の作品を書いて、タイトルを読み返した時にはこの作品は入れていなかった・・・
実は、削除された作品は「欲望という名の電車」です。
そう、あのマーロン・ブランドの大傑作を押しのけて入れることにしました。20世紀最高の俳優とヴィヴィアン・リーを押しのけて、この映画を選びます。
この作品は、「自分を見つめ直し、あるべき姿を探すために「旅」をする」というような、これまた映画ではありきたりの主題です。
現代社会に対する嫌気や嫌悪が私には良く分かります。
ただし、アラスカに旅をするなんていう勇気はありません。
だからこそ、自分の身代わりのように作品を鑑賞することができ(疑似体験)、こちらの世界にいる私の励みにもなります。
独りで生きる。大自然の中で生きる。
言うは易く行うは難しのお手本のような言葉で、気軽に言ってはいけません。
この映画を観て私が抱いた思い、感想は、「私はまだ人間とは呼べないのかもしれない」。
そのくらい、自分の甘ったるさを反省せざるを得ないような、深くえぐられる作品でした。
今一番観返したい映画の一つなので、僭越ながら往年の名作と入れ替えさせていただきました。

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34、トランスポーター

ご存知、完全娯楽アクションです。
アクションならもっとほかにもあっただろうに・・・、確かに無数にあります。映画特有のワクワク・ドキドキやスッキリ爽快、勧善懲悪を望むならアクション物はうってつけです。いい作品はたくさんあります。ハリウッドスター=アクションスターといっても過言ではないかもしれませんから。大抵のスターはひとつくらいアクション作品のヒット作を持っています。
そんななかでも、この作品を推すのは、展開の仕方、テンポというか、スピード感が私にピッタリハマったからかもしれません。
ジェイソン・ステイサムもいいですしね。この映画がなければ決してカッコいいとは思っていないでしょう。
そもそも今でもカッコいいのかは疑問です(笑)
もしかしたら、ヨーロッパの匂いがするのがお気に召したのかもしれません・・・

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35、モーター・サイクル・ダイアリーズ

キューバ革命の英雄として、世界中の人々に愛されて続けているチェ・ゲバラの、青春時代に友達と二人で断行した南米縦断バイクの旅、実話です。ベースは、タイトルの通り、ゲバラの日記にあります。
今回ご紹介している50本の作品のうち、実話がもとになっているストーリー、または、ロード―ムービーの数が多いことに記事を書きながら改めて気づきましたが、ロードムービーの最高作と言っても決して過言ではないのが今作です。
ほんのわずかな荷物を一台の中古のバイクに乗せて貧乏旅行を続ける過程で現実を目の当たりにし、ゲバラの中で、だんだんと大きな何かが芽生えていく様子が分かります。
理不尽な世界をいつか変えてみたいという強い欲求を抱くことになる、その後のゲバラの人生において大きな転機と言える旅行です。
世界を見て世界を知り己を知る。やっぱり旅行はいいなぁ、と単純にそう思わせてくれる青春映画でもあります。

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36、ザ・クライアント 依頼人

ジョン・グリシャム原作の物語を映画化した作品です。
勧善懲悪のストーリーは、観終わった後にすがすがしい余韻をいつまでも残してくれますが、それも、全体的に引き込まれる魅力的な物語があってこそのことです。そのような映画はいくつか思い浮かびますが、これほどまでにラストシーンで爽やかな余韻に浸れた映画はありません。ひとりの少年の周りを個性的な演技派俳優が固め、重厚感のある作品に仕上げてくれています。
マフィア、弁護士、証人保護プログラムなど、アメリカ映画のよくありがちな要素を、ベターな映画で満足させてくれるところが堪りません。映画の王道です。

ザ・クライアント 依頼人 [ スーザン・サランドン ]

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37、JUNO

10代の妊娠の話。それ以上でもそれ以下でもありません。
日本でもこのような話題が広く取り上げられた時代がありましたが、それを先駆けた作品です。
どの国でも一種の社会問題として表面化しようとしていた時代に、パイオニアとしてこの映画の存在が挙げられるだけでなく、その位置づけ以上に、アメリカ映画業界の中で一つの時代を代表する作品になっているといえます。
低予算で作られ、わずか数館という上映で始まった興業が、口コミで拡がりをみせ、結果的に、2千数百という劇場で上映されることになったといいます。
コメディの範疇にある作品かもしれませんが、私にはこの映画の撮り方や脚本、演技を観ていて、リアルに感じるところが多々ありました。悲劇か喜劇か分からない中で、全ての一瞬は過ぎ去って、人生を構成させている・・・、なんてしみじみ考えたりさせられました。まぁ、秀作です。

JUNO/ジュノ <特別編> [ エレン・ペイジ ]

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38、ダンサー・イン・ザ・ダーク

これほど後味の悪い思いをした映画はありません。
色々な意味で、斬新な作品です。
共感できる要素がほとんどないという珍しいストーリー。
私たち日本人には縁遠い文化が根底にあり、それを理解しようと努力したとしても、これほど苦しい話はありません。
エンディングがハッピーであったら良かったという問題でもなく、この映画の構成や描写が敢えてそのように撮っているからだと思いますが、あまりにも理解に苦しむ映画です。
それでも、この映画は映画史に残るものだと思います。
良くも悪くもどんな感想も、まずは観ないと何も言えません。
素晴らしい作品であることも認めないといけませんが、主演を務めたビョークの感受性があってこそ成り立った奇跡の映画だと思っています。この年齢でこの映画をビョークが演じた・・・、これがこの映画を名作にした大きな要素でしょう。

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39、サンキュー・スモーキング

はい、これ、私の大好物です。
こういう描き方をする監督の才能に共感します。
ブラック・コメディーの最高位に位置する作品です。
タバコは体に悪い。それを十分理解しながらも広報部長として口の上手さだけを武器に禁煙社会に戦いを挑みます。
主演にアーロン・エッカートを起用したところもこの監督に好感が持てるところです。
ディベートの勉強にもなります。真剣にこの映画を観て、分析すれば、あまり好ましくはありませんが議論のすり替えを修得することができます(笑)
タバコを推奨している映画ではありません。
そもそも、サンキュー・スモーキングというタイトル自体、ブラック・ジョークもいいところです。

サンキュー・スモーキング<特別編> [ アーロン・エッカート ]

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40、スリーパーズ

この映画を観て検事に憧れた時期もありました。弁護士になりたいと思うことはあっても、検事になりたいと思ったのはこの時以来ありません。
この映画は、4人の友情と復讐の物語です。先に紹介した「ミスティック・リバー」と被るところがあるかもしれませんが、4人のうちの1人の実体験に基づいたノンフィクション・ノベルというところがアメリカ社会の実態を垣間見ることができ、よりリアルに人生というものを考えさせられるキッカケになります。殺人、暴行、復讐、裁判、友情、など視覚的に入る情報を頼りに、さまざまな角度から思案したのを覚えています。ケヴィン・ベーコン主演の「告発」を取り上げようとも思いましたが、書籍まで読んだこちらをチョイスさせていただきました。

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41、男たちの挽歌

ハードボイルドとは、アメリカ文学の文芸用語のことではありますが、専売特許ではありません。
ハードボイルド映画の頂点にするのが今作です。
ジョン・ウー監督、チョウ・ユンファ主演の香港映画。男の友情、兄弟愛を描いています。二丁拳銃も見逃せません。
裏表のない友情、見返りを求めない信頼関係というのは、どの社会でも男同士のほうが作りやすいのかもしれません。偏見ではなく、いい面でもありわるい面でもあります。男の人の言う本当の信頼関係・・・、みたいな言葉は女性には理解しにくいかもしれませんが、それでもこの映画は女性でも楽しく観れるはずです。ダサいけどカッコいい・・・、それでいいのです。

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42、美女と野獣

この映画を観たとき、久しぶりにいい映画を観たという満足感に包まれました。
皆さんご存知の名作、91年のディズニーアニメ版を実写リメイクしたものが今作ですが、アニメ版に対するリスペクトを怠らず、見事に現代版として実写化してくれています。アニメ版が名作であるからこそ、最もリスクの大きい実写化だと思います。ストーリーを知っているので深い感動こそしませんが、製作者側に深い愛情がないとできなかった実写化版だと感じました。というのも、アニメ版を尊重しすぎていたら、つまらない時間になったかもしれませんが、しっかりと内容を深堀して、エピソードを変更したり追加したり、心理描写に手を加えたり、ミュージカル部分の追加などを試みています。これら全てがマッチしていて素晴らしい映画です。キャスティング含めて穴のない作品です。

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43、ドッグヴィル

非常に挑戦的な映画です。そしてかなり力の入った作品。
奇抜のための奇抜だったり、奇をてらいたいだけだったり、実験のための映画だったり、それだけでは一つの映像作品として完成しません。
この映画は、舞台劇のようなものです。
地面にチョークで引いた線だけで出来た仕切りの家に住み、見取り図のような道や家の上で物語が進んでいきます。
そうした実験的な絵だけでなく、描いていく人間模様もかなり挑戦的です。
この監督、ダンサー・イン・ザ・ダークのラース・フォン・トリアーです。
好きか嫌いかではなく、理解できるか出来ないかでもなく、共感できるか出来ないかでもないところにある、映画史の一つとして本作を選びました。

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44、Mr.Boo!ミスター・ブー

これは入れさせてください。
ギャグ映画として、昭和感満載の笑いが詰め込まれています。もうそろそろ平成が終わろうとしているからこそ、あえてこの映画を推します。初めて見たときの感覚を今求めるのは酷です。絶対に同じ感情では観れませんので、昔、この映画で笑ったけど久しぶりに観たいなという方には、逆にお勧めしません。あの時と同じ笑いは得られません(笑)
それでも、まだ観ぬ方にとっては、古臭いかもしれませんが、こういう映画もあるんだと知ってほしいなと思います。
一応、巨匠、マイケル・ホイです。一応、コメディで世界をとった男です。

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45、CUBE

ソリッド・シチュエーション・スリラーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
固い(ソリッドな)状況設定、限られた状況かの中で、人間の極限状態をスリリングに描いた作品を総称してそのように呼ばれています。
その記念すべき第一作ともいえるのが今作、CUBE。
他にもたくさんの有名作がありますが、私はこの映画が全てだと思います。
キューブというくらいですから、立方体空間が設定されています。
登場者は7人しかいません。理由も分からずCUBEの中に閉じ込められている中で脱出を試みていく・・・、という話です。
書きながらもう一度観直したいと思わせてくれるくらい惹きつけられる作品です。

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46、ポネット

初めて観たときに最も感動した作品という記憶が私にあります。
この映画については、あまり、あらすじを書きたくはありません。ぜひ、先入観なく観て欲しい。
幼い主人公の目をお通して、生死、宗教、愛などについて純粋な疑問を提起してくれている良作です。

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47、ブラック・レイン

リドリー・スコット監督の最高作です。「エイリアン(1979年)」「ブレードランナー(1982年)」「グラディエーター(2000年)」などが代表作として挙げられますが、それらの中に埋もれてしまって、一番過小評価されている作品と思うのは私だけではないと思います。
日本が舞台で、高倉健が出演していたり、松田優作の遺作だからというひいき目は一切なしで、最高作だと思っています。
もちろん、俳優陣も素晴らしい。マイケル・ダグラスは終始この映画を支え、アンディ・ガルシアはフレッシュな若者を好演しています。高倉健や松田優作は日本人として感情移入しやすいので、ある種、血生臭い作品の中でも、何の違和感もなく鑑賞することができます。とにかくこの映画は、マイケル・ダグラスと高倉健の2人という大スターに多くを負っていることは間違いありませんが、映像体験として美しいものを提供してくれ、静かで詩的な繊細な作品に仕上げたところは監督の力量によるところが大きいと思います。ひとつひとつのシーンや、音楽も素晴らしく、この先もずっと映画の王道であり続ける映画ではないでしょうか。

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48、帰ってきたヒトラー

ナチスドイツものというジャンルで一括りにできるほど、ナチスドイツを扱った作品が世の中にはたくさんあります。
「独裁者」「シンドラーのリスト」「ヒトラー~最後の12日間~」「大脱走」など、まだまだ数え切れないくらいあります。
特に近年はそうした傾向に拍車をかけて多くなってきているように感じます。「サウルの息子」はアカデミー賞に輝き、早くも名作と呼ばれる作品になっています。
そのほとんどがナチスドイツ、ヒトラーを否定するものであることは言わずもがな、当時のことを忘れず、同じ過ちを繰り返さないための教訓として描写するための一つの象徴的な歴史として取り上げられてきました。
そんな中、今作では、ヒトラーを完全にブラックジョークのネタとして取り上げています。
というのも、独裁者ヒトラーはどうして生まれたのか、第二次世界大戦の最重要人物かつ現代の悪魔と称されたあのヒトラーはどのようにして生まれたのか・・・、
それは、「ドイツ国民・民主主義」という簡潔な答えをもって、そしてこの答えを拠り所にこの映画は作られています。
私はこの映画、かなり軽い気持ちで観ました。そして、最初のシーンから笑ってしまいました。
とても良く出来ています。風刺映画、ブラックジョーク映画として、もはやこの領域に来たのかと、この題材をこんな風に扱うことのできた時代が来たのかと。
喜ばしいわけではありません。映画としてとても良く出来ていますが、とても恐ろしい映画です。観方を間違えるとかなり危ない。
現代社会の実情として、歴史が繰り返そうとしている危機感をこんな風にしか描けない時代だったとしたらそれはもう本当に危ない。いつ新たなヒトラーが生まれてもおかしくない。そんなことを考えさせられた深い映画です。
気軽な気持ちで観始めても、結局、何かしらの思いを抱いて観終わることになると思います。
この映画の根底にある、人間社会の恐ろしさを理解さえすれば、笑えるところは笑ってもいい。不謹慎ではありません。

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49、ゲーム

50本の映画を取り上げようと思った時には、なるべく偏りのない映画紹介をしたいと思っていましたが、マイケル・ダグラスをご紹介するのは「ウォール街」「ブラック・レイン」に続いて3作品目となりました。ショーン・ペンも、「ミスティック・リバー」「イントゥ・ザ・ワイルド(監督・脚本)」に続いて3作品目となります。それでもこの映画を取り上げようと思います。同じようなサスペンスとして、「ユージュアル・サスペクツ」も好きですが、こちらをチョイス。日本では描けない内容の米国製サスペンスは貴重です。
デヴィッド・フィンチャーの引き込み方も秀逸です。ネタバレ注意の映画なので、何も書けませんが、サスペンス映画のお手本であり続ける作品です。
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50、リベリオン

最後にご紹介する作品は「リベリオン」にしようと決めていました。
「太陽の帝国」「アメリカン・サイコ」「マシニスト」「ダークナイト トリロジー」「ザ・ファイター」「アメリカン・ハッスル」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」・・・、など出演するすべての映画が名作と言える、クリスチャン・ベールが主演しています。
異論はあるでしょうが、個人的にナンバーワンの俳優は、クリスチャン・ベールです。
この天才俳優が、B級感のある世界観で魅せるオーバーアクションが絶妙なバランスで成り立っている奇跡的な映画です。
他の誰でもダメ、彼だからこそ傑作となり得ています。
凄まじい映画というのは今作のことです。カッコいいという言葉も今作のクリスチャン・ベールのことを指します。
何かの記事で、「B級ハッタリアクション映画の金字塔的大傑作だ!」と書かれているのを見たことがあります。
その通りだと頷けますが、B級でもなければ、ハッタリでもない、まさしく完全なる映像作品です。

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いかがでしたでしょうか?

初のまとめ記事(?)ですが、執筆に17日間かかりました(笑)

もっと気軽に1日10作品、合計5日で50本くらいで済むだろうとたかをくくっていましたが、思った以上に大変な作業でしたね。
(いい経験になりました。)

こうした作品群は、日々の鑑賞記録では書きようがないので挑戦してみました。

執筆にあたり、時間もかかりましたが、何にも増して記憶との戦いだったと思います。

何年も前に観た作品、いえ、ほとんどの作品は十年以上も前に観た作品ですから尚更です。

それでも17日間(ゴールデンウィークの1週間を除けば10日間)で書き終えたのは、あまりにも強烈なインパクトと同時に私の記憶に深く入り込んだ作品であることの証明です。

今回ご紹介した作品群は、どちらかというとストーリーよりも映像美や、それぞれの俳優さんの演技力、構成力、などの映画のストーリー以外の魅力に焦点を当てた作品ばかりかもしれません。

作品によって、ネタバレや解説、ただの感想やレビューになっている場合もありますが、我ながらストーリーは二の次なんだなと再確認できた一時でした。

また、本当は、もっと古典的な作品や、あまり取り上げられていない作品なども取り上げたいなと思うこともありました。

実際、今回の作品群は、誰もがご存知の作品ばかりだと思います。

古典作品をあえて選ばず、出来るだけ新しい映画を取り上げたのは、例えば「ローマの休日」を下敷きにした「ノッティングヒルの恋人」のように、以前の名作を、より良いものに昇華しようとした作品の方が、今の私たちがよりリアルな感情を抱くことのできる可能性があると思ったからです。「美女と野獣」でも同じことが言えますし、ほとんどの作品でそうした観方ができると思います。

「絶対に」とは言えませんが、「ほぼ絶対に」満足させてくれるであろう作品群だと確信しています。

まだ未鑑賞の作品があれば、是非チェックしていただきたいと思います。

”節約ドットコム”


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  1. 2018/05/08(火) 15:00:00|
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